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コンプライアンス(法令遵守)Compliance
平成19年9月20日
コンプライアンス(法令遵守)Compliance
車のリサイクル法が施行され、家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)も施行されている。車の場合はナンバープレートや車台番号など車を特定する手段が確立している。その為補足率が高い。エアーバックやフロンガスの回収が義務付けられており、環境保全になくてはならない法律となってきた。法令違反は企業の代表者に及ぶので、メーカーはその指導に力を入れている。ディーラーはその意向に沿って、徐々に意識が高まってきた。フロンガスを回収せず空中に放出すると、オゾン層を長期間に亘って破壊する。誰も見ていないようで「天が見ている」のである。廃車を正規の業務を忠実に行っている処理業者に出さないと、法令違反の可能性が高くなる。
家電リサイクル法は2001年に施行された。対象はブラウン管式テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫・冷凍庫の4品目である。車のリサイクルと同様に、メーカーにリサイクルを、ユーザーに処分費用負担を義務付けている。ところが車と違ってこれ等商品の補足率が低い。補足する方法が難しい。回収経路を外れて処分されたり、海外へ流出するものもある。大手量販店が法令違反で処分を受けることが多くなってきた。
リサイクルは再商品化、再資源化の第一歩である。第一歩を誤ると地球温暖化の直接の原因になる。今、温暖化はすべての専門家の予想を遥かに超えるスピードで進み出している。オゾンホールやエルニーニョ、極地や氷河の永久氷の融解、異常気象の数々を考えると手遅れにならないことを祈りたい。特に今年の残暑は暑かった。私達はもっとリサイクル産業への投資を、真剣に考えることが大切だ。
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いつも、読んでます!
私の仕事はリサイクルビジネスなんですが、そんなカッコいいものでなく・・
たとえるならアジアの貧しい少女がゴミ山から使えるものを拾っては生活しているようなレベルです。
来月でごはんが食べられなくなりそうです
そんな不安でもリサイクルビジネスは大事なんでしょうか?
勉強不足で・・・むずかしいことはわかりません
でも、いつも・いつも・楽しみにこのプログ拝見しています!!
投稿者 ブルーアイ | 2007年09月21日 08:57