« 2015年04月 | メイン | 2015年06月 »
2015年05月のアーカイブ
Search
2015年05月31日
福井はニッポンのブータン
5月31日
福井はニッポンのブータン
福井にブータンミュージアム（ＮＰＯ幸福の国）を設立して3年目を迎え、最近では遠隔地からの来館者が増えている。先日タイ在住の寺島得司氏の「世界で出会った幸せな人々」の講演会には遠く北海道や下関などから友人、知人がご夫婦で来館され、あたかもＪＩＣＡのＯＢ会のような活況を呈した。夜の歓迎会(会費制)では歓談そして快食、痛飲が続き、夜の更けるのも忘れたほど。「世界は広く、そしてブータンはあくまでも懐かしいところ」で全員一致。再開を約してわかれた。「福井はニッポンのブータン」と主張する私に全員賛同をいただいた思い出に残る日となった。
2015年05月30日
生保レディ
5月30日
生保レディ
世帯当りの生保は福井県が日本一である。その裏には生保レディの力を忘れるわけにいかない。福井は人口割で生保レディの比率もNO．１である。そして福井県では住友生命が万年全国一位を続けている日本生命をずっと上回っている。住友家の祖地だからであろうか。この生保レディたちのパワーはすごい。結束力は抜群である。転勤族の支社長も圧倒されるほどだ。全県下に支所網が組織され、情報も飛び交っている。女性が強い福井県の特長の１つ。ゆめゆめ軽んじることのないようお付き合いを大切にしたい。
2015年05月29日
棗
5月29日
棗
福井市の中心から西の日本海に向けて車を走らせると棗地区といわれる集落へ着く。植物の棗にちなんだ地名である。その棗を冠したブランドを立ち上げた先輩がいる。(有)棗の里農産の海道長さんだ。オンリーワン経営者として、85才にして今なお先頭に立ってグループを引っ張っている。カーブミラーやプラスチック成型などでトップシェアを持っている。そのユニーク経営を続けている先輩が、平成9年、丁度18年前から遊休地に棗の木を植え出した。植林事業である。農村地帯であり乍ら、誤った農政のあおりを受けて、放置されている遊休地に棗の木を植え、農業と産業を共生させる6次産業化をめざしたのである。棗は古くからアジア全域で5果の一つとして重宝されてきた。漢方薬として現代に引き継がれている。また千年たっても木が大きくならず堅いので印材などの高級木工材として活用されている。約10�屬療效呂�1本の木を植えられた。そして現在では10万�屬乏搬腓気譴討い襦�植林後8〜10年で実をつける。韓国では、反当たり150万円もの収穫になり、米と比較すると10倍以上の収入をもたらしているという。この棗のブランド化と国内唯一最大の産地育成を目指し、着々と現実化しているのが海道先輩である。人生の集大成として成功をおさめられることを切望している。人に真似ができないユニークさと一意専心粘り強くやりとげる情熱にはいつも驚かされている。地方創生の鑑といえよう。
2015年05月27日
時のうつろい
5月27日
時のうつろい
桜が散り、新芽がふき出し、新緑が目にまぶしい。街路樹の下を吹きぬけてくる風に、思わず深呼吸。薫風とはよくいったもので風に香りがある。私は街歩きが好きだ。毎日福井の駅前を歩いている。福井駅西再開発のビルに名前がついた。「ハピリン」という。毎週のように工事中のビルは姿を変えてくる。竣工式まであと一年。時のうつろいの早さに驚く。今日もまたいい日にしたいと思う。
2015年05月26日
春の院展
5月26日
春の院展
福井春の院展で賑わっている。今年は第70回展である。戦後70年の今年、福井で初めて春の院展が開催される。早速初日に訪れたがすばらしい。前回の秋の院展が福井で開かれた時、理事長に「福井は院展の生みの親、岡倉天心ゆかりの地である。毎年福井で院展を開いてほしい」と直訴した。院展は日本美術院の主催である。長い歴史と伝統があり、しがらみがあり、そう簡単に理事長の一存で変えられるものではないが、「春の院展」を毎年福井で開くことは可能性が高い。なぜならこちらは商業ベースの傾向が強いからだ。今回も西武百貨店の努力も大きい。是非福井の中心市街地のそのまた中心である西武の力に期待したい。春の院展のスタートは三越百貨店の本店から毎年スタートし、そして全国の会場をまわる。福井の美術愛好家の支援をも得て福井県、市の教育委員会ともどもこの誘致継続を期していただきたい。同人の手塚雄二さんは福井県立美術館の特別館長である。図録や版画の販売に協力する県民の数がふえることも大切であるが、何よりも「春の院展」のことが、私達の話題に上ることが求められよう。「是非見てほしい」と友人、知人に声かけに忙しい毎日である。
2015年05月24日
第6次産業
5月24日
第6次産業
ＴＰＰや農協改革が進むなか、常に方向が示されているのが第一次産業の代表、農業の第6次産業化である。日本の農業は世界的に見ると、世界第10位の巨大な国内マーケットを持ち、その市場の完熟度は抜群であり、可能性に満ちている。ただ、国家による保護が十分すぎたことによる弊害が出てきている。特に農業従事者の高齢化と専業農家の減少は深刻だ。長野県の小布施の「栗」の取組みに興味を持ち、種々調査をしたことがあったが、今回は福井県中央部にある南越前町の野菜工場を見学した。福井大学の教授、講師、院生、大学生とともに8名で訪問した。全国各地の野菜工場に何度か足を運んだ経験があるが今回の菱熱工業のビタミンファーム福井工場は完成度が高い。約3,000坪（10,000�屐砲良瀉呂北�460坪（1,400�屐砲�1階2層建の鉄骨工場が建ち、現在3種類の新鮮野菜(グリーンリーフ)4,400株/1日を生産（発芽率90％近い）している。売先はコンビニのサンドウィッチなどが中心で訪問した今日が工場開設丸一年目である。採算がほぼとれるようになったという岡安専務取締役営業本部長の説明を聞き、その早さに驚いた。工場誘致時に福井県、南越前町からの助成制度による補助金があり、7年間の電気代補助制度に助けられているとのこと。見学は2時間余りに及び、出荷前の野菜の試食をさせていただき、その甘さと鮮度、シャキシャキ感に全員感激。この見学会は福井の中心街にミニ野菜工場(都市型)を建てたらという福井大学の若者達の提案によったもの。道路面へのショーケースや看板等の工夫により通行客にアピールする方法や販売方法、そして新鮮で清潔で健康的な食を提案できるレストランとのコラボの可能性などを討論した。総投資額が約4億円との説明に、新しい農業の可能性を実感した。福井の駅前ビルの野菜工場開設に対するコラボの可能性についてお互いに研究していきたいものだ。
2015年05月23日
国際交流クラブ
5月23日
国際交流クラブ
国際化が叫ばれて久しいが、相変わらず、英会話の能力のレベルが低い状態が続いている。最近清明小学校の国際交流クラブからブータン王国に関する講演の依頼があり、快諾した。このクラブは平成22年に外国に関心のある人たちが集まって発足したとのこと。スペイン、イギリス、ニュージーランド、スリランカ、アメリカ、中国、ブラジル等との交流をされている。小学生の頃から英語や世界各地の文化に親しむ機会を持つことはすばらしい。さて私達は期待にこたえて「何を、どういうふうに伝えていくか」講演の日が待ち遠しい。
2015年05月22日
御食国若狭と鯖街道
5月22日
御食国若狭と鯖街道
「日本遺産」という制度が出来た。文化庁が新たに創設し、小浜市と若狭町にまたがる「御食国若狭と鯖街道」が認定された。1500年以上前から海の奈良といわれる小浜から京都奈良へと文化や食がつながっていることをぜひ共アピールしていきたい。天皇の食を司る膳臣一族の上中古墳群や物流の拠点として長い歴史を誇る熊川宿など観光資源は豊富である。幸福の国ブータン王国と幸福日本一の県福井を、世界に向けてその魅力を発信することをめざしている私達にとって、この度の日本遺産の指定は何よりの励みとなる。
2015年05月20日
ブータンミュージアム月例会議
５月20日
ブータンミュージアム月例会議
毎月1回定例会議を行っている。今月は5月23日に開催する寺島得司さんの講演会の最終打ち合わせと第5次ブータン訪問団の募集に関する件が中心となる。講演会には遠方から数人の知己が夫人同伴で参加するとのこと。お会いするのが楽しみだ。みんな国際人として豊富な経験を積まれた方々なのでどんな話が聞けるかと期待は高まるばかり。ネット時代といいながら、やはり実体験は貴重である。
2015年05月19日
中国主導の国際金融機関
５月19日
中国主導の国際金融機関
世界の発展途上国への金融支援は、日本も参加しているＩ.Ｍ.Ｆや世界銀行、また日本が中心として運営するアジア開発銀行、或いはメガバンクといわれている世界でも指折りの巨大銀行を経由して実施されている。現在、これ等の金融機関は、国連の中でもアメリカ主導型で運用されることが多く、安保常任理事国であり乍ら、中国は被支援国でもあった関係から発言力に乏しかった。そこで、中国が主導できる新しい国際金機関の設立を企画し、ＥＵへの働きかけを強めてきた。アメリカは、中国を警戒してこれへの参加を見送り、日本もアメリカに同調する方向にみえる。イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア等は参加の意向のようだ。中国は軍事力の強化に続いて、金融面での覇権を求めていると考える見方もある。中国の政策は軍事力の展開・資源外交に続いて金融面でも周りの弱小国家に圧力をかけてくることを考えると日本はＥＵの態度に関係なく、日米協調路線を堅持した方が無難であろう。
2015年05月17日
子供達
５月17日
子供達
開館以来、入場者の内訳は子ども達が一番多い。保育園、幼稚園、小中高の生徒達である。先日は、昨年に引き続き地元ガールスカウト福井県連盟第９団の入団式・フライアップ式に大ホールを提供した。日本全国そして世界に仲間を持つガールスカウトの組織の下にその育成に真剣に取り組んでいるリーダー達、そして協力を惜しまない親御さん達を親しく見せていただいた。私にも一言祝辞をといわれ、両親への感謝、リーダーや先生の指導に素直に従う心、弟妹や幼い子弱い者に対する慈しみの心、そして夢に向かって踏み出す勇気を持ってほしいと伝えた。セレモニーでは、献灯、献花等幼い子等が、国歌斉唱に続いて世界連盟歌、約束唱和のけなげな姿に心をうたれた。約束の歌などみんなが規則正しく合唱し、真剣に取り組んでいたのが印象に残った。約５０名が参加した感動的な集いであった。
2015年05月16日
棗（なつめ）の森
5月16日
棗（なつめ）の森
福井市と三国町との間に棗村が存在した。今は僅かに棗小中学校と公民館の名前などに残っているだけだ。そのかつての棗村を訪れた。小高い山に囲まれた田園風景が広がっている。あちこちに棗の木が植林されている。落葉樹なので、まだ森の感じはしないが、１ケ所に直径３０cmを超える大木がある。樹齢１００年を過ぎたという。棗の実は漢方薬に多用される。食用にも供され、主として中国・韓国に多く生えているとのこと。日本では旧棗村周辺で細々と植えられていたが、絶滅に瀕している。それを海道 長さんが平成８年に一念発起し、棗の里づくりに取り組んだ。今日は、その里づくりの見学の日である。現在既に５０００本の木が育っており、収穫を上回る注文があり、現在は品切れ状態。棗は竹と同様にヒコバエという地下茎で成長し、苗もそのヒコバエを使用する。果実の用途は幅広い可能性を秘めていそうである。海道さんは生食、乾燥、粉末、そしてエキスで提供されている。菓子メーカー等とのコラボ。成木の樹齢は長く、１０００年もの長期にわたって実をつけるとのこと。苗から５年で果実が取れるとのことで成長も決して遅すぎることはない。福井県を棗の一大産地にしようとする海道先輩の熱い思いに心からの賛辞を送る者である。
2015年05月15日
原発をとめてどうなるのか
5月15日
原発をとめてどうなるのか
日本のエネルギー政策は原発依存で走ってきた。東北大震災による大津波ですべての電源が破壊された。原発は、電源喪失により停止し、想定外の状態で停止中である。原発による電気の供給は全体の約３割にも達していたのが、今はゼロ。現在のエネルギー（電気）の供給は火力に９割依存している。ＣＯ２排出は年間１２.３億ｔに達し、史上最悪。電気代は家庭用約２割高、企業用は約３割高となっている。これは原発のかわりにＬＮＧの輸入を大幅に増しているためである。コストが年間約４兆円もアップしている。日本のＧＤＰの約４％もの無駄遣いとなっている。そもそもは、原発が地震で壊れたのではなく、大津波により電源装置が流出したのが今回の深刻な事故の真因である。電源確保の対策を急ぐべきところを、１０万年以上もの長い歴史の間に地盤が動いたの動いていないのと直接関係のない議論に明け暮れているのは、心外だ。まして被災した人々への配慮が乏しいのは、人間として誠に恥ずかしい。一日も早く人々の生活を復旧させる努力を望みたい。原発は、電源確保をチェックしたものから順次再稼働させ、それにより浮いてくる年間４兆円の予算を救済に振り向けることにより、愛情のこもった政策が可能となる。
2015年05月13日
ブータンミュージアムのＰＲ
5月13日
ブータンミュージアムのＰＲ
新しいブータンミュージアムのＰＲ広告を考えている。単発のＰＲ方法ではなく、シリーズでＰＲしたいと考え、年4回のＢＭ通信を発刊して早や2年が経過。さらにこのＢＭ通信の充実と同時に、5連発のＰＲ方法を全国的に採用する。スタートは7月1日。今その構想を練っているが、優秀な女性スタッフたち(会長室の3名)の素敵な言葉とアイデアを期待したい。
2015年05月12日
ビジットジャパン
5月12日
ビジットジャパン
日本への観光客が増えている。ビジットジャパン戦略の成功である。円安という大きな追い風と中国の高所得層の急激な増加が影響している。特に北陸新幹線の影響で金沢が大いに沸いている。富山も悪くない。長野も善光寺の御開帳もあり賑わっている。さて福井はどうか、3月のデパートの売上、福井駅周辺の駐車場の売り上げも伸びている。外国観光客への対応は福井ではまだまだ未整備ではあるが、機運は高まりつつある。私は軽井沢の新幹線駅構内に全文英文の看板を出した。これから徐々に英文での告知を増していこうと考えている。ブータンミュージアムへの外国人観光客はまだ増えてはいないがネパール大震災を心配する日本の方々の来場はふえている。幸いにもブータンは被害は全くないと各方面よりメールが入っている。ネパールへの募金活動は福井県山岳連盟が行っている。
2015年05月10日
鯖江の西山公園
5月10日
鯖江の西山公園
5万株のツツジが満開だ。ゴールデンウィーク明けの一日、訪れてみた。全山見事に咲き揃っている。昼食をとろうとしても超満員、駐車場も一杯。人気というものは恐ろしい。集中だ。少し離れた8番らーめんへ入る。ここも一杯。でも待っていてやっとお昼にありつけた。ツツジもよいが西山公園には有名なレッサーパンダがいる。そして西山公園の上の山には百地蔵ならぬ幾百ものお地蔵さんが並んでいる。両側に表情の豊かなお地蔵さんの顔を拝みながら山道を歩いてみるのも一興だ。数えたことはないが千体近くは並んでいるのではなかろうか。鯖江市は県内17市町のうちで唯一の人口が増加している市である。
2015年05月09日
5月危機
5月9日
5月危機
株高が続いていたが4月末日に大きな下げが起きた。いわれのない風評が起きたときには、株式市場は不思議なことにその風評通りに動くことが多い。今回もそうであった。ただ国内景気は持ち直しから上昇段階に入りつつあるので、人々の気分が明るくなると、ひとりでに上昇に戻るのではなかろうか。5月をすぎると力強い上昇局面が現れるかと期待している。
2015年05月08日
新しい選良たち
5月8日
新しい選良たち
地方選挙が終了し、県知事・市長、県議会議員、市議会議員の選挙が終了。新しい選良たちが誕生した。それぞれの使命を十二分に自覚され、市民県民のために盡力されることを願っている。投票率の低下は自民王国福井県でも顕著で、政治への関心の薄い若年層、また身動きの不自由な高齢者層の増加によるものであろうか。一票の重さを更に周知徹底させる必要がある。特に社会現象にもなりかねない若年層の経済的貧困への対策は、国民すべてがわが事と思って真剣にかつ早急に解決にとり組むことを望みたい。特に新選良の諸君の奮起を望むこと大である。
2015年05月03日
江守ＨＤ再生法申請
5月3日
江守ＨＤ再生法申請
福井県下指折りの名門企業江守商事グループの江守ＧＨＤ（東京一部上場）が再生法を申請した。負債総額711億円。中国子会社の主要取引先の資金繰り悪化により売掛金回収ができず、債務超過に陥っていた。先々代の江守清喜元社長、先代の江守幹男前社長ともどもロータリークラブや商工会議所、情報産業協組などで親しく交際していただけに突然の事態に言葉を失った。中国ビジネスの難しさにまたまた気づかされた一幕である。メインバンクにとってもかけがえのない得意先の破綻であり、地元への波及が少なくなるよう万全の対処を望みたい。福井県内の破綻では過去最大規模。
2015年05月02日
稲田朋美政調会長との対談
5月2日
稲田朋美政調会長との対談
ブータンミュージアム通信という小冊子を発刊して、既に２年が過ぎた。巻頭に「時の人」と私との対談の欄を設けた。既に８名の有名人に登場いただいたが、自民党の政策をまとめる政調会長の稲田朋美さんに次々回はお願いすることにした。先日、東京の事務所を訪問したところ、流感で欠席中。福井での対談の機会をお願いして帰福してきた。稲田議員との柔軟な議論の応酬を期待していたが、連休明けには日程調整が出来るものと思われる。地方創生に努力中の先生の意見を聞くことは、私達地方に生きる者にとっては一番ためになる。しっかりと心を開いて準備をしておきたい。
2015年05月01日
ＪＲ東京駅
5月1日
ＪＲ東京駅
東京駅の構内は、まちなか以上に変化が早い。ＪＲの意向によって自由にレイアウトを変えたり、テナントの変更が可能なからであろうか。その東京駅構内の京葉線乗り場に向う動く歩道の起点、東京駅八重洲南口から入ってすぐの所に、「ブータンミュージアム イン 福井」という看板を５枚並べてかけた。昨年８月からＰＲを開始したが、最近その効果があらわれ出した。看板を見たという人、見て来たという人が増えてきたのである。はじめは工事中だったので、２カ月ほどは見づらかったこともあり、見たという人は少なかったが、最近はとみに増えだした。ブータン王国のＰＲ、福井県のＰＲ、そして幸福を追い求める私達の姿勢を見ていただくための５枚シリーズの看板である。ディズニーランドや幕張メッセを訪れる人々に見てほしいとの思いから作った。東京駅を通るたびに、わざわざこの看板の所へと立ち寄ってじっくりと眺めている。そこで、次のステップをいつも考えているのである。