2015年08月のアーカイブ

読み書きソロバン

8月30日
読み書きソロバン
日本人の教養の基本といわれてきたのが、読み書きソロバンである。私は数え年傘寿を迎えんとしているが、この読み書きソロバンの毎日をいまだに続けている。それ以外は毎日のまち歩きと郊外へのドライブぐらいだ。「ソロバン」は本当のソロバンではなく、株式投資のための電卓での計算である。75歳の時にすべての手持ちの株式を売却した。何もかも売り払って清々しい気分になったが、社会人になった時から永年続けてきた株式投資を完全に止めてみると寂しくなり、また少しずつ再開している。安倍首相就任以来、株式投資は順調で80%の確率で上昇している。時には想像を超える暴騰をする銘柄もあり、好運を喜ぶことになる。「読む」のは主としてエッセイや幸福論が多い。新聞は毎日4〜5紙を読み比べている。日本の言論界の問題点がよくわかって面白い。朝日新聞は子供の頃から読んでいるが、一連の虚報はまことに残念である。その虚報を種に韓国や中国が、世界に日本の旧悪を喧伝しているのはなお更に残念である。「書く」ことは毎日のブログと友人知人への手紙が中心。あとは各種の講演会や報道機関のインタビューの原稿づくりである。80歳の手習いと笑いつつ、読み書きソロバンの日々を送れることに感謝しなければと思っている。

いつも先行するわれら

8月29日
いつも先行するわれら
全国各地へのコインパーキングの普及活動を最初にはじめたのは私達である。遠隔管理システム、コールセンターの設置、そしてデジタル監視装置の開発、ピカトロ盗難防止装置など数多くの開発改善により業界の発展に努力してきた。駐車場にEV充電器を設置し、電気自動車の普及に貢献しようと全国の駐車場に1000台(提携先を含む)をこえる充電スタンド(1基2台分を2台として計算)の設置を既に終えている。これは低炭素時代に向けてのCSR活動でもあり、数年後に花咲くビジネスモデルでもある。ところが、最近同業者の追随がこの分野でも起きてきた。業界2位の三井不動産系が26台を年内に開設し、時期をはかり乍ら200台の設置を検討するという。誠に結構なことで心からおしみない拍手を送りたい。いつもいつも業界に先がけて新しい開発を行ってきたわれら。これからも知恵を絞って次のステージを目指していく。地方創生のための戦略をいま練っているところである。

西田天香さん(1872〜1968)享年97才

8月28日
西田天香さん(1872〜1968)享年97才
西田天香さんは明治5年(1872)の生まれで私の祖父と同年である。生家も近い。小学校卒業後新島襄の薫陶を受けた堀貞一やパートレットからキリスト教や英語を学ぶと同時に、私塾で史書や漢籍に親しんだ。21才の時渡道、開拓を河路重平らと行ったが、失敗。明治37年長浜へ帰る。そして八幡宮の隣、舎那院の本堂(愛染堂)で断食修行。3日後に大悟。トルストイの「我宗教」を読んで大きな感動を受ける。その後一燈園に拠って「無一物中無尽蔵」をテーマの共同生活をはじめた。空なる不二の世界への到達をめざし、宣光社と一燈園という異質の二拠点を併設した。天香の同時代の思想家との違いはこの宣光社にある。労使間の争いを避け、相互扶助の精神で行う。経営者は不二の光明=神仏への奉仕を旨とし、労働者は神仏への報恩を第一とする。そこには一燈園の無所有の思想がある。そして経済と道徳の調和を目指す。資本主義のもたらす争いを否定し、平和な安定した生活を実現しようとした。一燈園の大正2年の生活者について資料が残っているが、宗教家が3割、実業家が3割、教育者が2割5分、あとは芸術家や学生を含む。芸術家の知人、友人や弟子は柳敬助、村上華岳、河井貫次郎、竹下夢二、全和凰、須田剋太、北村西望等がいる。天香さんの一燈園を中心とする執着や所有をはなれた無の生活は「路頭」に立つという考え方であり、実践をともなっている。実践を重視したところが他の思想家と大きく違うところであり、天香さんが大正、昭和の時代の思想家の中で最高ランクに評価された故である。天香さんゆかりの土地は長浜のまちのいたるところにあり、ゆっくりとその功績と生涯を学びたいと考えている。

日経平均

8月26日
日経平均
株式投資の指標としては、日経平均が最もよく使われている。今年に入って2万円を上ったり、下ったりしているが、友人の証券会社の幹部は今年末には2万4千円に上昇するだろうと予言した。私も場合によってはそれ以上を予測したが、お盆を前にして未だに2万円台にとどまっている。給与所得(経済成長率と連動)の伸長と資産収益の伸長を比較して、資産収益の伸長の優位性を実証したのは経済学者のトマピケティで、その著書「21世紀の資本」はベストセラーとなった。その学説に異論を唱えるつもりはないが、給与所得者と資産収益を享受する者を区別するところは問題である。現在の日本ではその両面は同一化しつつあるのだ。給与所得者が投資を行っていると同時に、祖先から資産を受け継いだ資産家も給与所得者として働いているケースが殆どである。日本の強みはそこにある。それにつけても高齢者から若年層への資産の移動を速やかに行えるような国の施策を望みたい。若者が夢を持てない国が栄えるはずがない。

桜の名所

8月25日
桜の名所
世に桜の名所は多い。ロータリークラブの第2650地区の奈良、京都、滋賀、福井の4県は有名な桜の名所が各地にある。桜百選に選ばれた福井の足羽川の両岸にある桜のトンネルは、外国人に特に喜ばれる。晴れた日には桜の咲き誇る白い花のヴェールを通して紺青の空が輝く。雨の日にはしとどに濡れる花の下に水滴が光り、魔法のトンネルを歩くようだ。足羽川の向こう岸を見ると、そこにも川の流れに沿って上流から下流へうねるように桜並木が数キロにもわたって続く。目を上げれば足羽山も自然林のあちこちに桜の群生が広がり、春の訪れを謳歌している。福井は桜の名所が多い。私のいるブータンミュージアムは桜通りに面している。染井吉野の古木が桜通りの名の如く、通りの両側を彩っている。国道8号線のあたりから東方は八重桜の並木になる。また芦原街道の善林寺の大仏あたりから西方も紅白の八重桜の並木にかわる。全長十キロもの桜並木がまちを貫いている所は他にない。そのためか「桜」を冠に名付けたところが多い。桜橋をはじめ桜と名の付く会社、商店がとても多い。大変な人気ブランドである。桜は樹木の中で一番浄化作用があるという。調べてみると木も葉もそして花でさえ浄化する力を持っているという。葉緑素の還元力で二酸化炭素を酸素にすることはよく知られているが、樹の高さ、葉の還元力の源である葉の体積の和など考えあわせるとわかるような気がする。しかし、ひとり早朝や深夜に満開の桜の下にいると、あたかも最高の芸術品といるが如く、神韻縹渺たる気分になる。人は桜の精と話をしているのかという。不思議な夢を見ているような経験もある。福井の桜は面白い。隣の小さなプロテスタント教会から順化小学校の前を通り、NHKあたりを歩くのが花の季節の私の常である。

日本の踊り「よさこい」

8月23日
日本の踊り「よさこい」
福井には「よさこいイッチョライ」というすばらしい踊りがある。原形は高知の「よさこい」から始まった。そして当時大学生だった札幌の若者が「よさこいソーラン」を創作し「見せる踊り」に変身させ、一気に人気をあつめた。27年前のことである。福井の若者がその熱気に共感して始めたのが17年前の「よさこいイッチョライ」である。独特のものにする為「イッチョライ」と名付け、北陸トンネル竣工の歌をアレンジした。2003年が数の上ではピーク。100チーム、5000人の踊り手が福井のまちの中心街で踊った。今年はしっかりとした組織運営と情熱あふれるリーダーそして支援する企業・団体と総合力を発揮できるようなシステムづくりが求められる。福井テレビチームとNPOチームとの二グループが現存しているがその一体化も含めて体制の強化が望まれる。日本人はお祭りが大好きである。福井県の県都福井市にふさわしいお祭りはこの「よさこいイッチョライ」だけである。この隆盛を願う者の一人として、福井いきいき元気国体や東京オリンピックでの「よさこいイッチョライ」チームの活躍を心から願っている。福井の「よさこいイッチョライ」を盛り上げるためには招待チームを5チームから50チームに増して、活性化をはかることも考えられる。NHKをはじめ報道機関の協力も重要なファクターである。年間を通しての地道な内外へのPR活動が17年続いている伝統を守ることにつながると確信している。子供たちが「福井の踊り」としてこの「よさこいイッチョライ」を子々孫々にまで引き継いでくれることを願っている。2015年度第84回キラリ会スピーカーに「よさこいイッチョライ」生みの親である出田建築事務所の出田吏市さんを招いて心躍る熱弁を聞き、参加者一同胸を熱くした。無償のお祭りに、17年もの長い年月に亘り情熱を傾けるとは、並大抵のことではない。その夢がますますふくらんでいくことを祈る。彼は私が尊敬する友人の一人である。

芸術家

8月22日
芸術家
私のまわりには芸術家が多い。絵かきや彫刻家、そして音楽家として生計を立てている人達だ。福井という土地柄で言うと漆芸家、陶芸家、和紙アート作家やハープ奏者、マリンバ奏者、フルート奏者、ピアニストそしてジャズ演奏家も多い。芸術家への道は険しく、よほどの修練を積まなければ本ものにはなれない。しかしその道に入ると、芸術の神に魅入られ、ずるずると引き込まれていく。身すぎ世すぎの苦しさをいとわず、その道をひた走ることになる。そんな友人が多い。私は学生時代絵かきをめざしていたことから、画家の友人が多かった。素晴らしい作品をかいた先輩、友人たちの作品は今どうなっているのだろうかとふと不安になることがある。みずから命をたった麻田浩、夭折の林俊二、近年亡くなった池田仁嗣…彼等の作品を思い浮かべてその人生をふり返ってみる。私は幸か不幸かその道を選ばなかったが、その道への思いは絶ち難いものがある。芸術とは摩訶不思議なものである。

ワクワクしたい

8月21日
ワクワクしたい
音楽に国境はない。絵画や彫刻にも国境はない。耳や目から直ちに五感を刺激し、感動をゆり起こしてくれるからだ。ネット放送をはじめてこの「感動を共有する」というテーマを必死に考えている。私の座右の銘は「十方よし」であり、「喜びの種、幸せの種を蒔こう」である。その実行の目的は「幸福」を考えることで世界が平和のネットワークでつながることだ。その永遠のテーマを手にするためには何が必要なのだろう。そこで考えたのが「ワクワクしたい」という人間の心の叫びである。人は感動を求めている。感動を共有する場を求めている。その場を作ろう、そう決心した。さあ今日もまた新しい挑戦の第一歩を踏み出そう。

メーキャップ

8月19日
メーキャップ
ロータリークラブは毎週例会がある。欠席した時は他のクラブへメーキャップに出かける。どこの国でもどこのクラブでもよい。久しぶりに長浜RCでメーキャップへ行った。残念ながら例会の開催日が変更になり、受付だけに終わった。次回には出席して挨拶をしたいと思っている。ロータリークラブに入って最もすばらしいと思ったのは、世界中に友人が出来ることである。どこの国にもどこの町にもRCがあり、日程があえば例会に出席できる。このメリットを生かしていけば奉仕の機会はいくらでも広げていける。これからが楽しみだ。

ちりめんアート作家

8月18日
ちりめんアート作家
ちぎり絵や切り絵の作家は何人か知っている。ところが先日、ちりめんを切り刻んで色調をあわせ、図柄を創り出し両面テープではりつけていくアート作家の訪問を受けた。30センチ四方の作品を持参された。大きな作品は中国古代の東西南北を表す四神の大作の4枚や長浜の曳山祭を描いた大作があるという。まゆの生糸から作り出されたちりめんの生地に加賀友禅や京友禅で染められた染めや地模様が光に反射して不思議な世界を作り出している。細密画の世界よりも遥かに手間をかけたであろう緻密さには圧倒される。一つの作品を仕上げるのは想像を絶する時間とエネルギー要求されよう。見れば見る程魅力的な世界である。広く世界に紹介したいと強く思った。

インターネット放送

8月14日
インターネット放送
今年1月15日にインターネット放送をはじめた。「genjapan」で入力するとすぐ入れる。英語版と日本語版で放映している。クールジャパン、ビジットジャパン時代を迎えて、このサイトは福井発のクール福井、ビジット福井からスタートし、日本全体そして世界とのつながりを求めていこうとするもので、全くの手づくり放送局である。福井のCATVの開局以来その苦難の道を身近に見てきたので、放送という仕事に対しての苦労は十二分に知り盡しているが、福井を、日本をもっと世界に正しく伝える必要性を思うと、躊躇していられない。インターネットというすばらしい武器とスマ−トフォンとの組み合わせを考えれば絶好のチャンス到来だ。キーパーソンが次々と集まりつつあり、半年で私以下5人の役員社員に加えて新人が4人ボランティアが4人と既に13人となった。兼務やボランティアを加えての13人ではあるが、新しいアイデアが次々と生まれてくる。毎週の企画会議は拡大会議として更に他の部門の役員社員の出席を求めて開催している。5ヶ月後にせまった開局一周年記念日に向かって着実に歩みをつづけていきたい。今年の外国人客が2,000万人をこえる可能性がある。私達は北陸への訪問客、福井への訪問客の増加にも大いに貢献しつつあると自負している。ささやかな、手づくり放送局の未来に大きな期待をかけているのだ。更なる感動を、更なる共感を、ワクワクするような動画の発信をつづけて、日本語の世界への普及、英語の日常への浸透をはかりたい。

シンガポールよりの友

8月12日
シンガポールよりの友
毎年1,2回シンガポールに20年ほど住んでいる友がブータンミュージアムを訪れる。いつもホット情報が聞けるので楽しい。シンガポールから見た中国事情はどうか。一波乱ありそうにも見えるが、中期的にはアメリカに追いつくのは間違いなさそうとの考え。それより現在世界中の銀行が資金をどんどん出していることへの心配をしているとのこと。いずれ近い将来、出した資金の回収が始まると大変動が避けられず、世界は混乱する。またバジェットレンタカーや幼児英語教育の提案もいただいた。また800万軒以上の全国の空家のリノベーションや外国人観光客への対応など幅広い意見を聞いて大変参考になった。インターネット放送局genjapanを紹介した。いつの日か共に仕事ができる日が来るかもしれない。

第1四半期好調

8月11日
第1四半期好調
中国経済の不透明さの懸念は残るものの、日本の第1四半期の業績はよい。特に上場企業の7割が増益という。理由は円安と訪日客の増加により、予想以上の好調となっている。特に訪日客はここ数年期待を大幅に上回り急増している。一昨年はじめて年間1000万人を超えた。2020年には2000万人という目標を国がたてたが、昨年は前年比3割増の1300万人、そして今年は前半で900万人を突破し、ひょっとすると今年で2000万人を達成しそうな勢いである。今のところ円安も原油安も続き日本経済は久方ぶりの好調が期待できよう。また株式市場も好調で、中高年の株ファンが利益を上げている。年末にかけて更に上値を追う展開になりそうである。

否定から入る人

8月9日
否定から入る人
ブレンストーミングというグループディスカッションの手法がある。参加した各人がテーマについて自分の意見をのべる。それを次々続けていく。他の人の意見について言及してもよい。但し否定することは禁じられている。そんな会話のルールを決めているにかかわらず、他の人の意見を否定することからスタートする人がいる。いろんな意見が自由に出ることにより、奇抜なアイデアや新しい発見がある。否定から入る人はそのチャンスをつぶす。そして困ったことに、それが常態化し、いつも他人の意見を素直に受け入れず、否定がいつも最初にくる。リーダーとして最もまずい資質である。心したいのはまず肯定から入ることだ。その上でお互いの意見を徐々に育てながら次のステップへ入ってほしい。否定から入ることは議論を拒否しかねない愚行である。

四季つつじ

8月8日
四季つつじ
生家の庭に四季つつじが植えられていた。年に何回も赤い花を咲かせる大株のつつじは、庭の主のようであった。和歌をたしなんでいた母の傘寿の祝いに、歌集にまとめることを提案した。その歌集の題が「四季つつじ」である。身のまわりのことを歌いこんだ母の和歌は、選者や諸先生の目から見ると「身びいきが過ぎる」といわれたが、私から見ると愛情にあふれた秀歌が多い。若い頃に京都で和裁の技を身につけ、和裁塾の塾頭として一生を全うした。それから20年が経過したが、私も傘寿を迎えようとしている。幸いにも「四季つつじ」を出版する費用を分担した妹も弟もまだ健在である。母が生涯をかけて愛したきもの、日本の民族衣装、世界に類のない伝統の美である「和」を再現したいと考えてきたが、今回長浜の「黒壁」のすぐそばにささやかな展示館をつくった。「和の仕事」と命名した。母の名は通称「和代」であり、和服で通した生涯であった。妹は浜ちりめんのメーカーへ嫁ぎ、弟は親戚の経営するビロードの産元商社を継いだ。商社へ入社した私を除いて繊維産業に関連した人生である。長浜のまち全体が太閤秀吉の頃から楽市楽座の職人や商人のまちであった。もう一度湖北の繊維産業復興ののろしを上げたいと念じている。

幸福について

8月7日
幸福について
ブータンから今年11月に首都ティンプーで開催されるGNH国際会議の詳細が送られてきた。第5回ブータン訪問団の募集を開始しているが、既に7名が決定、あと枠は3名となっている。往復10日間で40万円の費用は一見高いように思われるが「幸福」を実感する旅としては誠に格安である。福井県は日本一幸福な県という評価をいただいているが、実感している県民は少ない。しかしブータン旅行を了えると実感できる。「幸福」の真の意味をじっくり認識できるのである。私は「幸福」を考える輪を広げることで世界平和へのささやかな貢献を果たしていきたいと考えている。

猛暑つづく

8月5日
猛暑つづく
連日猛暑日がつづき、夏本番を迎えた。若い頃は夏は楽しい季節であったが、傘寿を迎えようとする今日、あまりうれしくはない。いやつい冷房を入れたくなる。熱中症で何人もの死者が出るとなると油断ができない。街路樹や建物の陰を選んで歩きたくなる。早足になる。一刻も早く目的のビルに入りたい。うだるような暑さの中、街を歩く人々の表情は汗にまみれて暗い。生活が早朝型か深夜型になりそうだ。せめてもの猛暑に対する防衛策であろうか。早朝4時から2時間の読書と昼食後少しのうたた寝を楽しんでいる。

長浜の客

8月1日
長浜の客
長浜市の市域が拡大し、敦賀市と長浜市がくっついた。長浜市の面積は琵琶湖の面積より広くなり、滋賀県内最大となった。その長浜からミュージアムへ時々来客がある。今日は長浜の自治会連合会の顧問をしている友人が来た。長浜での講演会の依頼である。「幸福とは何かについて考える」をテーマに約1時間余りの講演と質疑応答。あとは席を替えての討論会を企画したとのこと。9月5日19時よりの開催で、おそらく深夜に及ぶものと思われる。快諾した。私の使命と思っているテーマだからだ。