« 2017年11月 | メイン | 2018年01月 »
2017年12月のアーカイブ
Search
2017年12月28日
太平洋
太平洋
1. マゼランが まわったのは喜望峰 太平洋の名がまぶし
2. 気がつけば ロケットとびかう日本海 荒波こえて平和の祈り
3. マゼランが 夢見た世界今いずこ 500年後の太平の洋（うみ）
4. 荒波を しづめんとする人々の 必死の努力今つづきおり
5. 欲と欲 うづまいている日本海 心して聞け民のしあわせ
6. 石油とめ 暴発を待つ狡かつな 手段は恥だ大国ならば
2017年12月27日
12月27日
ショートショート、みそひともじ、十七文字の作例
公募したい。新しいプラットフォーム名。とりあえず「仮称ショートショート」とする。命名者の名前は永遠に残します。全国の人々、俳人、歌人、そして狂歌、川柳などの愛好家、一般の方々、小中高大学生を問いません。ふるってご応募して下さい。このプラットフォームには過去の万葉集、古今和歌集をはじめ各時代の同類のすべて、そして現在までに発表されたすべてのものを収録します。誰でも投稿可能。これを発表されたすべてのものを収録します。誰でも投稿可能。これをデータベース化し、ビッグデータとして永遠に人類の貴重な文化遺産として残します。基金をも併せて募集します。2000年もの長い期間日本文化の伝統を守りながら現代に至る貴重な「31文字、17文字の文化」これを守り育てましょう。そしてこのスタイルを永遠に続く人類遺産にしていくのです。この「ビッグデータ」は私達の想像をこえる何物かを生むことでしょう。誰でも参加し、誰でも投稿し、誰でもアイデアを出せる新しいスタイル。それが「ショートショート」日本独特のスタイルです。
応募は g.nosaka@bhutan-npo.asiaに 「新プラットフォーム名」という件名でメールにてご送付ください。
応募締切1月31日です。
2017年12月26日
空家の急増
12月26日
空家の急増
総務省の13年度の空家調査によると全国に空家が820万戸ある。全体の13.5％である。地方ではこの倍はある。大野盆地のある集落では全戸で50戸のうち10戸が空き家。この対策を依頼された。来年6月から住宅宿泊事業法の施行により民泊業が解禁される。村おこしの一環として取り組んでみたらどうだろう。空家は遊休不動産である。この資産を活用するのは私達の使命であり解決に必要なものは知恵と努力である。
2017年12月24日
GI（地理的表示保護制度）登録
12月24日
GI（地理的表示保護制度）登録
福井県内ではGI登録は「上庄さといも」が5品目の登録となった。上庄いもは大野市内の318人の生産者が54haの栽培面積で収量は約600t。特徴は肉質が緻密で固く締まっているので煮崩れしにくい。品種は「土垂」で大野在来とされている。数十年前からブランド品として都会へ出荷されており、GI登録は遅すぎたきらいがある。今後の発展が大いに期待できると信じたい。
2017年12月23日
「ショートショート」の例
12月23日
「ショートショート」の例
１． 日本海 朝鮮からのロケットの 世界を相手に何をなすらん
２． ああ あわれ 石油とめられ孤立せし 昭和初期のわれらに等し
３． ああ あわれ 民を思えば水爆を 手に入れたとて益なきものを
４． 心して 天の声を聞きたまえ 水爆を捨て手にする平和
５． 大国の無謀を止める手はあるか それを求めて幾千年
６． 中共は大国なりと騒ぎ立て 一帯一路何をかいわん
７． レーニンが共産主義とは名ばかりの専制国家にあきれはており
８． 腰につけサーベルの音近づきて首すくめおり幼きわれら
９． 米軍のＢ29の襲来に 夜も寝られず疲労困ぱい
１０． 老人と女子供に竹ヤリでＢ29と戦えという
１１． ああ あわれ 不戦の誓い今破り 破滅の道をなぜに求むる
１２． ノーベルのねらいは一つ平和賞 これこそ尊いゴールドメダル
2017年12月22日
つながり、きずな
12月22日
つながり、きずな
２１世紀エネルギーとは。太陽光、風力、夜間水力、小水力、地熱といろいろ。日本は発電と送電が同じ。そして５０サイクル圏と６０サイクル圏があるが一応つながっている。車もEVと電気で走る時代が近い。私は太陽光熱発電、小水力、バイオマス、地熱、風力などの化石燃料に頼らない電気を使う生活を目指したいと考えている。これ等の自然エネルギーのネットワークはまだ完成していない。既存の十電力会社の発電送電網に並ぶ新電力ネットワーク構築が待たれる。
2017年12月19日
阪谷
12月19日
阪谷
経ヶ岳（標高1625m）は白山三山の連峰の一つでその伏流水は大野盆地を潤している。その経ヶ岳の麓に阪谷がある。この阪谷地区は「有機の里」と自ら命名し、有機肥料による農業が盛ん。有機米の産地。日本百名水に名を連ね、日本百名山の荒島岳も近い。白山登山の聖地三禅定道の二つ、美濃と越前の二つがすぐ近くにある。目の前には大野平野が開けており、大野城が雲海の上に顔を出す。神秘的な姿を撮りたいと全国からカメラマンが泊りこみで出かけてくる。星の観察ができるスターランドは阪谷地区の中心となっている。星空が美しく、そば打ち体験もできる。
2017年12月17日
ドローン撮影
12月17日
ドローン撮影
今流行のドローン撮影を始めて半年が過ぎた。ドローン操縦の有資格者を10名育成中である。近い将来農業分野に生かしていきたい。ドローンの可能性は大きい。私たちの暮らしを大きく変えることであろう。まず農業への活用に注力するつもり。genjapanというインターネット動画放送を見ていただくとそのすごさが分かる。
2017年12月16日
過去最高の株主配当
12月16日
過去最高の株主配当
定期預金の利子がほとんどゼロになっているのに預貯金をつづけ株式投資を行わないという。株式市場は1990をピークに27年間の低迷を続けている。やっとここへ来てピークの6割近くまで回復。そして今年は過去最高の配当が出た。日本国民が株を買い、株を持ちつづけることで株式市場は安定し、日本経済も成長する。今年支払われる上場企業の配当総額は過去最高を記録する。配当総額は前年比7％増の13兆円、これは国家予算の13％である。そしてなお上場企業の抱える内部留保は大きい。配当性向をさらに上積みさせる施策をとるべきであろう。
2017年12月15日
さわやか大学
12月15日
さわやか大学
勝山市の市民大学のさわやか大学から呼ばれて「ブータンと幸福」について講演した。約2時間。80才の身には楽ではないが熱心に聞いてくれる人達のためには手を抜くわけにはいかぬと精を出した。私の書いた本を紹介したところ10冊余りを完売し、大野在住の写真家松田宗一さんの写真集も完売した。年配のせいか、貧しい生活の中でも誇りを失わず悠々と生きているブータン人に共感する方が多かった。農業国ブータンにも好意を持たれたようでビデオを15分ほど楽しんでいただいた。
2017年12月13日
師走
12月13日
師走
いよいよ12月。師走に入った。今年もまた仕残した仕事の多さを嘆く。しかし完了したことのあるのに感謝することを忘れてはならない。その為には数多くの方々のお力添えをいただいた。感謝感謝。ブログを始めて13年。当時の首相小泉純一郎さんが始めたのを知り、激務の中でもできそうだと納得しスタート。2017年の年末をもってブログを卒業したい。そして他人の作ったブログという形をやめ、新しいスタイルで再出発したい。同好の士を求める。古来の文化の結晶、万葉集以前からの「みそひともじ」そして世界中の愛好家の多い「俳句」この二つのジャンルに近い和歌、短歌、俳句、狂歌、川柳などを包含し、31文字と17文字というこの二つの表現方法を選んでこれを世界に向けて日本語で発信していくことにしたい。日本文化の華と言われる源氏物語や万葉集は世界文化史上、希少な価値がある。毎日毎月いまだにテレビ、新聞、雑誌、同好誌で発表されている「31文字」と「17文字」の芸術性あふれる作品の数々。これをデータベース化しビッグデータとして保存し、融合し、再活用することを考えている。仮の名を「ショートショート、みそひともじ、十七文字」としたい。インターネットの中にはいろんな世界が形成されつつあるが、近い将来その一角に光り輝く日本の伝統文化、クールジャパンの華としてこの新プラットフォームをつくりたい。そう考えてとりあえず今年でブログを卒業する。長い間のご協力ご支援に心から感謝感謝。
2017年12月12日
領家と地頭
12月12日
領家と地頭
福井の北東部、白山連峰に連なる山々にかこまれた大野盆地がある。地図を見ると変わった地名が多い。現在阿難祖領家・阿難祖地頭方、森政領家・森政地頭、木本領家・木本地頭、平沢領家・平沢地頭などと呼ばれている地名がある。領家とは荘園の領主を指す呼び名であるから〇〇領家と言われるところは荘園の領主またはその代理（荘官）が所有していた土地であった。ところが鎌倉幕府の成立とともに地頭が入ってきて次第に勢力を増しついに権力を地頭がにぎり、わずかに地名に名を残すのみとなった。これ等の地名は鎌倉幕府以前からの古いもので、大野の町は古くから栄えた土地である。
2017年12月10日
大いなる安定
12月10日
大いなる安定
日経平均は57年ぶりに14日続伸。上場企業の経常利益は前年比７％の大幅upで6年連続の増加。6年連続増益で1960年以来の最長を記録した。データは好況、株価は好調を記録したが、日本のマスコミの論調は弱気が見えかくれする。世界経済も好調で、大いなる安定great moderationの時を迎えた。経済のゆるやかな成長が続き、同時にインフレ率は低い。日本経済に活を与えるには投資が必要である。投資先はいくらでもある。例えば宇宙開発、航空機製造、電気自動車、自動運転技術、データセンター建設。AIに関するものへの投資の可能性は大きい。中共は巨大な債務国でありながら軍事大国をめざすといって、更にアジア一帯に巨額の投資を行おうとしている。看過すべき時ではない。世界トップクラスの債権国日本が積極投資の時を迎えたのである。
2017年12月09日
キラリ会
12月9日
キラリ会
107回目のキラリ会を開いた。大門会長（NHK）、西澤副会長（JETRO）のおかげで�螢轡礇襯泪鵑竜榁論詰瑳卍垢旅岷蕕鯤垢�ことができた。オイルショックの後に、当時私が努めていた商社が眼鏡部門へ進出することになった。当時の経理部長野坂伊八さんが買収した子会社へ出向され、私が眼鏡貿易部門を担当することになった。青天のへきれき。早速伝手をたどって義兄が親しかった商社出身の堀川馨さんに眼鏡業界の現状と将来の見通しをきくために相談に行った。過労のため入院中であった堀川さんは眼鏡業界進出について両手を挙げて賛成という姿勢でなかった。「苦労しますよ」との忠告。若手の中からの抜擢された本社部長就任の吉報と、厳しいアドバイスを両てんびんにかけ、私はまなじりを決して着任。その後堀川さんは1956年創立の堀川製作所の別会社を設立された。�螢轡礇襯泪鵑涼太犬任△襦０瞥�30数年を経てシャルマンは世界企業。資本金6億円余り。昨年売り上げ170億円余り。社員640人(グループ2000人)の企業グループに発展された。売上比率国内35％アメリカ24％ヨーロッパ24％アジア他17％。私は日本の鯖江の眼鏡の未来について1974年の部長就任の折、熟孝した。地方の小産地が果たして生き残れるのか。そして結論は眼鏡はファッション関連商品、健康医療用商品、老人向け商品と3つの別々のコンセプトからアプローチが可能である。世界に巨大なライバル企業がいない。そして日本人の器用さと眼鏡の多機能性を考えれば面白い判断。毎晩自宅へサンプルを持ち帰って分解していたことを思い出す。あれから30年余り。シャルマンの堀川会長、宮地社長の努力と研鑽には頭が下がる。更に一層の発展をお祈りしたい。ちなみに私も妻もシャルマンの新商品の愛用者である。軽い、疲れない、若々しく見える、痛くない、ずれない―すばらしいシャルマン
2017年12月08日
人が宝
12月8日
人が宝
物や金を重視する時代となった。しかし何より大切なものは「人」である。人がいれば、物や金はどんどん入ってくる。人が最も大切。人が集まる企業は伸びる。人が集まるのは「縁」である。縁を大切にすると人は自然に集まってくる。尊縁。縁を大切にする、縁を尊ぶことが成功の秘訣。
2017年12月06日
信用
12月6日
信用
近江商人が最も大切にするもの。「信用」である。暖廉ともいう。必死になって築き上げるのが信用。しかし一瞬にして失ってしまうのも信用。信用は資産である。と同時に資産と負債のバランスである。東芝が100年の歴史の中で、信用を失い倒産の危機を迎えた。一部事業の売却により、債務超過1兆円かといわれたが、売却益2兆円を得て危機を脱した。ということは信用を失うと1兆円の純資産がありながら、倒産させられかねないのだ。信用の恐ろしさを思い知らされる昨今である。
2017年12月05日
風見鶏
12月5日
風見鶏
かつて中曽根元首相がそう言われた。今や小池百合子知事が当てはまる。竹村健一さんが帝国ホテルの一室を根城とし、一世を風靡していた頃、「小池は将来の首相だ」と達観されていたのを思い出す。しかし彼女ほど各党を渡り歩いた政治家も少ない。口説の巧みさだけでなく信念を持って行動してもらいたいものだ。東京の顔。オリンピックの顔を忘れないでほしいと切に願う。
2017年12月03日
人間性の復活
12月3日
人間性の復活
ルネッサンスだ。人間性の復活だ。世界はエゴの氾濫。人間らしく助け合い励まし合う社会をとり戻そう。サイバー空間に迷い込んだ現代人にリアルの世界のすばらしさをとり戻させよう。大自然の中で、天の恵み、地の恵みを実感すれば、現代の病根を断つ道が開けると信じたい。
2017年12月02日
お掃除哲学
12月2日
お掃除哲学
西田天香さんはお掃除哲学の祖。長浜の生まれ。私の幼年時代の遊び場、長浜八幡宮の裏手で悟りを開き、爾来世界をまわり、お掃除哲学の普及につとめた。京都と滋賀の間の一燈園は有名。現在もその信者は全国に多い。お掃除は心を清める。その事が間違いないとすぐ気付くのが零細企業の社長である。天香さんの信者である。私もその一人。
2017年12月01日
イノベーション
12月1日
イノベーション
松下幸之助さんの二又ソケット。これを実際に使ってみて、そのからくりに驚いた。イノベーションの何たるかを気付かされた。イノベーションは決して難しいものではない。二つのものを一つにして新しい価値を生み出すこと。これが一番判り易い。商品開発に携わる人、新発明に夢中になっている人にアドバイスしたい。それは組み合わせを軽んじないこと。組み合わせに真理がある。正解がある。将棋や囲碁あるいはチェスをＡＩを使って勝負する。今や名人よりもＡＩが勝つ時代が来た。それは組み合わせの試行錯誤をくり返し、先を読むスピードが人間よりもコンピューターが早くなったからだ。積んでは崩す賽の河原の石塔のように、スーパーコンピューターは先を読むことを瞬時に行える。組み合わせの先を信じて失敗をくり返す。それが成功への道だ。