平成の豪雪

3月11日
平成の豪雪
昭和38年の豪雪は「サンパチ豪雪」、昭和56年の豪雪は「ゴーロク豪雪」と福井では名付けた。福井市では積雪2mをこえた。今年の豪雪は福井市で積雪1mをこえた。37年ぶりの大雪である。今年は平成30年だから「平成の豪雪」と呼ぶことにしよう。37年ぶりというので、除雪作業が停滞した。天災は忘れた頃にやってくる。高速道、国道8号線、JR、航空路ともに数日間通行止めになった。スーパー、コンビニも食料品の入荷がなく、在庫ゼロ。宅急便は福井県への送付受付はしないと対応。ただ郵便局は受付と配達を行い、人々の間で郵便への称賛の声が広がっている。天災は忘れた頃にやってくる。豪雪は1カ月もすれば雪は溶けて水になる。きれいさっぱり元の通りになる。ところが心配されている「太平洋ベルト地帯大地震」は必ず起きると地震学者は警告している。あちこちで噴火が起き、地震性の前兆が頻発している。ところが国でも地方自治体でも必ず起きる大地震への対策がなされていない。無為無策の政治家、官僚の姿には絶望すら感じる。東北大震災の後「想定外のこと」といった無責任な人々のことを思い出す。必ず数十年のうちに発生する「太平洋ベルト地帯地震=東南海大地震」の対応を直ちに着手する必要がある。声を大にして言いたい。今すぐ対応せよ!危機はせまっている!日本列島改造論、田中角栄待望論、せまりくる大地震への対策が即時待たれる切迫した現状を認識しよう。福島原発事故の時、外国大使館関係者はすべて海外や関西へ逃げた。日本はあの時世界から見放されそうになったのである。近々中に必ず起きる「東南海大地震」で日本の主要都市は壊滅状態になる。交通インフラはずたずたになり、死者は数百万人、経済はおろか生活や生命の維持が困難な状態になる。直ちに対応しなければならない。久しぶりに東京で約10日余り暮らしてみて過密状態を実感し、久しぶりの豪雪に会い、大地震への対応を進めない日本人の愚かさに絶望寸前である。友人知人に声をかけ注意を喚起したいと切に思う。

投稿者: jsb 日時: 2018年03月11日 10:48

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