2019年10月のアーカイブ

ブータンよりの使者

10月30日
ブータンよりの使者
ブータン人の少女(当時14才)が現在26才になっている。今度私の会社へ就職してくれることになった。実の娘のような気がするので厳しく躾をしていきたい。一昨年に1ヶ月間私達と起居を共にし、性格や人柄などよくわかっているつもりなのであまり心配はしていない。自動車の運転免許をとるところから指導していきたい。私達にとってはブータンとのきずなとして大切な人となるので「天からの使者」としておつき合いをするつもりだ。

福井駅前

10月29日
福井駅前
金沢の土地ブームが加熱し、今や福井までその余波が伝わってきた。その中で福井銀行本店の工事が着々と進み、駅前電車通りの再開発計画が徐々に進んでいる。その西武百貨店新館のクローズ決定(2021年3月)の報は、今年末の福井市長選への影響を心配している。大きなプロジェクトが少しづつ進展している中での激震だ。

キモノでまち歩き

10月27日
キモノでまち歩き
「大野や勝山をキモノを着てまち歩きがしてみたい」という外人さんが多い。ブータンミュージアムでも「キモノ」によく似たブータンの「男性用のゴ」や「女性用のキラ」の試着を行い、無料の写真撮影に応じている。長浜の伝統産業館でキモノのまち歩きを実践した経験があるので、今秋は大野・勝山でのまち歩きに応ずることにした。さて何人の応募があるか楽しみだ。

大収穫祭の企画

10月26日
大収穫祭の企画
来月の連休に大収穫祭を大野七間朝市通りで開催する。まず告知活動を始めたい。創業して既に2年余り。農業法人としての意気を天下に示したい。乞うご期待。

ショートショート『秋空』

10月24日
ショートショート『秋空』
・またひとり 旅立ちゆきぬ 秋の空 若かりし日の 片町の夜
・金竜の おかみと語る秋の夜 ふりかえりみる 黄金の日々
・力なく インプラントを苦にししし いつかのパワー 脳裏はなれず
・友ゆきて 子等の活躍 すばらしく 祈り届きて 夢ひらく今日
・福井にて リーダーとして 活躍し 友は日本の 鑑となりぬ

ショートショート『秋の日』

10月23日
ショートショート『秋の日』
・他人のため 何かをすれば 心晴れ 明るく元気 まよい吹きとぶ
・大いなる いさおし持ちて 春の日に 歩みはじめし 昨日のごとし
・裏作の 柿の実りの 少なきを なげくは猿も 熊も同じよ
・犬つれて 山に入るを当然と 熊を刺激し 逆に危うし

あと3ヶ月

10月20日
あと3ヶ月
今年も残り3カ月。やり残した仕事を思うと多少焦り気味となる。柿の季節を迎えて私達の農園でも柿の収穫が始まる。柿は日本原産、いろんな効用がある。柿園の拡大を主張する私に対して社員達の反応は悪い。柿の値が安すぎるというのだ。柿の値段を調べてみて驚いた。値段は千差万別。あってない状態。それだけになお面白いというのが私の意見。よくよく考えてみたい。柿の可能性を。

福井県サッカー準V

10月19日
福井県サッカー準V
昨年の国体優勝を遂げた福井県選抜のサッカーチームは今年も準Vに輝いた。決勝で地元茨城と対戦し同点のまま延長戦に突入。最後のPK戦で1-3で惜敗。その努力を称えて今月中にサッカーチーム「福井ユナイテッド」の全メンバーへの感謝の集いが行われることになった。今年こそ上位への決戦に勝ち私たちを喜ばせてほしいものだ。

157号線

10月18日
157号線
久しぶりに中部縦貫道でなく157号線を走ってみた。信号が少なく快適なドライブができた。大野への道路は心地よい。緑の中をずっと走れるからだ。途中にはいろいろな観光スポットがあるが、今日は一路大野をめざした。二百二十日を過ぎて秋の気配を感じる中を30分のドライブだ。3連休の人も多いのかいつもの「きなり」の店は一杯。

天候不順

10月16日
天候不順
農水産物は台風や長雨そして温暖化の影響を受ける。今年はサンマがとれない。価格は倍以上。スルメイカ・クリ・梨・サツマ芋は25%UP。柿は8%UP。柿・梨の加工品の研究を行いたい。

空家とサーカス

10月15日
空家とサーカス
大野の若手の人達が新しいまちおこしを始めている。空家を借りて、そこへ自然食品の店や子供服の店を入れて活性化をはかっている。今回は3店舗をオープンするというので、興味津々。私達の「シェアふるさと運動」への仲間入りをお願いしたいものだ。

業務提携

10月13日
業務提携
地銀の再編の動きが急である。福井県の二行の業務提携のニュースが流れてきた。マイナス金利という逆風の中、銀行経営は大変である。第一地銀と第二地銀との提携は最も自然な流れであろう。店舗の統合、人員配置の再検討などやるべきことは多い。地元に住む者にとって目の離せないところである。

外人雇用

10月12日
外人雇用
福井村田をはじめ県内企業では早くから外人雇用がはじまっていた。IT人材の不足は深刻で、インド系への依存が増えている。ブータンとの関係が深い私達にとって今がチャンスかもしれない。ブータンはインド経済とのリンクが強い。特に教育面、人的交流面ではブータンとインドの関係は強く固い。

フクビの越前和紙コラボ

10月11日
フクビの越前和紙コラボ
フクビと杉原商店(越前市)のコラボで不燃性の化粧板「越柊」を開発したとの発表あり。2019年グッドデザイン賞。喜多村家と岡田家の結婚式でお会いした杉原さん(先代)を思い浮かべた。老舗と地元有力企業のコラボに拍手。私はフクビに街路に置く不燃性耐雨性の椅子を作ってもらいたいと願っている。

シェアビジネス

10月9日
シェアビジネス
今世紀の新しいビジネストレンドはシェアビジネス。この特徴は生産を押さえ、GDP低下の要因となる?との意見が多い。私は逆にGDPを押し上げる効果が大きいと予想。なぜなら何もしないより、何かをすればGDPは嫌でも上がる。B to BビジネスだけでなくB to C間で融通しあうメリットもあり、好きな時に好きなだけ使えるメリットは大きい。大きなうねりを持ってこれからの時代をリードすると思われる。

さつま芋と甘酒

10月8日
さつま芋と甘酒
甘酒を使うと健康食、長寿食につながるというので糀文化の発展のために試行錯誤をつづけている。仲間の大野・五番街の「きなり」という店の店主と意気投合。毎月新メニューのアイデアをもらっている。今日はさつま芋(あわら産)を甘酒とブレンドすることで同意。早速今夜トライすることにした。

イタリーの民宿

10月6日
イタリーの民宿
新しい民宿は「アルベルゴ・ディフーゾ」といわれ、農家でなくてもよい。新しい建物を造る必要も無い。今ある建物や施設を出来るだけ活かす。村中に家々が点在しても、受付や食堂は1ヶ所に集中することが出来る。地域全体を楽しんでもらうシステムだ。登山、トレッキング、釣り、サイクリング等の体験メニューもある。私のすすめる究極のグリーンツーリズムがこれに非常に近い。この方式が受け入れられる特区をめざしたい。蛍を見たり、朝夕の散歩。体験では機織り、染色、紙すき、陶器づくり、絵付け、木工細工、そば打ち体験、等々。派手な史跡や美術館はないが決して何も無いわけではない。そこには神々しいほどの自然がある。新しい時代が求める環境がある。そんな新しい世界を幸福日本一、健康長寿日本一、生涯教育日本一の福井県につくりたい。

ジャカランダ

10月4日
ジャカランダ
ブータンの冬の宮殿だったプナカゾンの周りには美しい紫の花をつけるジャカランダが咲き誇る。ちょうど日本の桜のように見事だ。その苗木をブータン国のために一生を捧げている向井順子さんの母上からお譲り頂いてブータンミュージアムで育てている。素人ばかりで越冬するのが難しく、昨年は枯れたのかと思うほどだったのが今年は新芽が吹き出して一安心。いつの日か大木になって、福井とブータンの交流のあかしとなってもらいたい。

ブータン国王

10月2日
ブータン国王
私の名前を読み込んだ文章を年に何回もくれるのは益茂証券の益永さん。令和天皇即位礼正殿の儀にブータン国王ご一行が来日される事に関するものだ。いつも益永さんのトンチに驚かされる。今回は美しいコスモスの花をバックにお褒めの言葉を頂き感謝。

手づくり料理

10月1日
手づくり料理
アメリカから来ているトッド君が手作りの料理を作るので食べてほしいと言ってきた。先週は梨のジャムを作って持ってきた。アメリカ人にしてはおとなしい性格のように思えたが自己主張はきちんとするようだ。味はOK。ただコスト計算をさせると割高なのでどういうお店で売るかが問題。彼のキャラを活かせる方法を考えている。