2019年11月のアーカイブ

詐欺

11月30日
詐欺
人をだますのを詐欺という。キツネやタヌキに騙されるのは笑い話となるが、人が人を騙すのは罪深い。ところが詐欺の罪が軽すぎるのか、年々増えている。重罪にすべきではなかろうか。あなたはどう思う。

ショートショート『台風一過』

11月29日
ショートショート『台風一過』
・無残やな 豪雨の後に 秋来たる 厳しい試練 祭の季節
・試練とて 天を仰いで涙ぐむ 福島の子よ わがはらからよ
・手をとりて 共にゆかんと列島の 友の活躍 今ひとたびの
・夢にだに 想像もせず 不通とは 新幹線の 姿寂しき
・千曲川 旅情ふくらむ 沿線を 濁流おそい 一面の海

艱難汝を玉にする

11月27日
艱難汝を玉にする
よい事とよくない事とは嫌応にかかわらず次々と私達を襲ってくる。これは天の定めである。避けようとしても避けられない天与の試練である。この試練を乗り越えるには信念と情熱が必要である。この襲ってくる艱難を平然と受けて乗りこえていかなければならない。乗り越えることによって人は成長する。偉人の足跡をたどるとそれが手にとるようにわかる。かつてイギリスがイラン原油を独占的に掌握していた。国際資本もそれを容認していた。そこへ乗りこんでカルテル破りを行ったのが出光佐三さん。今回のイランとそれを非難するイスラエル、サウジアラビア、アメリカ、イギリスの姿はかつての石油カルテルを思い起こさせる出来事といえよう。早急な解決を期待したい。

ショートショート『幸せの種をまく』

11月26日
ショートショート『幸せの種をまく』
・他人のため 何かをすれば 気が晴れて 思いがけなく 明るく元気
・幸せは 小さきことを ひとつずつ やり遂げてこそ 救われる我
・大いなる いさおし胸に はじめたる 自然の中の 小さきコテージ
・もろ共に 生きんと励む 日々のあり 天の心か 東の空よ
・幸せを 失くして知った あの時の つらさ忘れじ 西方の旅

小松恐竜空港へ

11月24日
小松恐竜空港へ
日本海側に世界へアピールできるハブ空港を作れるのは唯一小松だけ。その理由を考えてみよう。

時代の流れ

11月23日
時代の流れ
ブログを始めて11年が経過。自分の日記に近くなってしまった。内容のチェックがさらに必要と感じる。少し内容を変えたいと思う。テーマを世に問うことにした。3つのテーマとする。その1はJR越美北線を日本一世界一の観光線にするアイデア募集に全力を注ぐ。その2は小松空港を日本海側のハブ空港にする。その3は人々が喜び集う新しいタイプの祭を作るアイデアを募集する。この3つをネットで公表し、世界の人々のアイデアを募集するためのブログを続けていくこととする。さあ今日から始めよう。言語はまず日本語・英語で受け付けOKとしたい。テーマ名は1、「未開の湖」への発車。
2.「小松恐竜空港」への旅。3、「未知の祭」づくり

らん藻の力

11月22日
らん藻の力
らん藻類は先カンブリア時代に、太陽光、水、二酸化炭素から遊離の酸素を作りだし、現在までの酸化過程を演出した主役である。らん藻の繁茂する畑の野菜(約70種類)を調べてみると残留農薬0であったとのこと。野菜は大根、ニンジン、キャベツ等のごく普通の野菜。

らん藻

11月20日
らん藻
地球が誕生して以来太古から生きつづけている植物が「らん藻」である。別名シアノバクテリアともいう。どこにでも生育するが弱アルカリ性の土壌を好む。深い海底や温泉水の吹き出し口でも生きる力がある。この「らん藻」のすごい力を発見し、いろんな文献で紹介してくれたのが故酒井弥博士である。最期の数年間を共に過ごしその影響を受けたが有機農業を志した今、改めて彼の話した「らん藻」の活用に改めて気づかされた。

働き方改革

11月19日
働き方改革
人生100年時代。AIロボット時代。週休3日制時代。働き方改革時代。女性活躍時代。そのいずれもが地方への旅を志向している。そしておいしいものは地方にある。水、空気、食べ物全て地方でこそ食べられる。どこにいても仕事はできる。そして仕事の合間のレジャーは何より楽しい。まさに人生が変わる喜びを感じることができる。70才を過ぎたらみんなが地方で新しい人生をやり直すつもりになれば面白い。

レアアース

11月17日
レアアース
レアアースの生産はアメリカにはじまったが中共が安値で攻勢をかけ、ほとんど独占市場に変えた。その後価格急騰を目論み、利益を上げているがその価格上昇を見てアメリカが再生産に乗り出した。今綱引きの状態である。日本等は高性能磁石の再利用の道を歩みはじめている。一国での生産の偏重は危険である。都市鉱山の活用は人類の英知である。

福井がツーリズムの先頭に立つために

11月16日
福井がツーリズムの先頭に立つために
100年に一度の大きなチャンスを迎えている私達がツーリズムの先頭に立つために何が必要かを考える講演会が開かれる。ツーリズムのカリスマの会長だ。私は彼の言葉の二つに大賛成だ。その一つが「100年に一度のチャンス到来の自覚」そして「宿泊の世界での会員制」。日本は今世紀前半にフランスを抜いて世界一の観光国になるであろう。その為には2つの前提条件をクリアすることだ。100年に一度のチャンスをものにするにはインフラ整備とソフトの充実がかかせない。もう一つの大切なものこれが「会員制リゾート産業の育成」である。

和風ビジネスホテル

11月15日
和風ビジネスホテル
福井の中心部に和風ビジネスホテルが建つ。10階建て、150室。屋上に大浴場付。全和室。総工費30億円弱とのこと。シェアふるさと運動に取り組んでいる私にとっては興味津々。1室2000万円近くもかけるとは流石である。私の計算では1室1000万円でも採算をとるのは困難。金沢ブームの影響か。或いは先見の明か。

30年前

11月13日
30年前
ジャパンアズ1と騒がれたのはちょうど30年前。日本のバブル絶頂期だ。同時にその頃世界は民主主義がもてはやされて、世界中で民主化が進んだ。それが今また右派のポピュリズムが生き返りつつある。一つ間違えると第三次世界大戦の危険すら感じる今日この頃。絶対平和主義の日本の出番である。平和と礼節の国日本を世界に示す機会である。

日米欧の資本力

11月12日
日米欧の資本力
日本の政府支出のマイナスばかりが大きく報道され、同時に家計の黒字が盛んに云々されているが、日経の調査によれば実態は2018年で世界のトップは日本の15兆ドル。続いてEUの12.5兆ドル。アメリカは残念乍ら1兆ドルの赤字。世界企業と言われる巨大企業の中身はわからないが我々はもう少し自信を持つ必要がある。消費税の複雑怪奇な値上げなどは考えずに、分かりやすい社会、弱者や老人にも優しい社会制度を作ってほしい。ちなみに日本の資本力の源泉は企業の資金余剰14兆ドルが突出。アメリカ、EUとも半分以下の6兆米ドルにすぎない。今世界一資金不足に陥っているのはアメリカ政府と中共政府という事実を忘れてはなるまい。

日本語能力検定

11月10日
日本語能力検定
外国人の雇用に壁が多すぎる。特に高い日本語能力を要求する現在の制度は古い。世は英語時代。英語能力が高ければ日本での就業に支障はほとんどナイ。早急に対応してもらいたい。

互譲互助

11月9日
互譲互助
日本民族の特質といわれるのが「和の精神」「互譲互助」の精神。これはかつての農耕民が等しく持っていたと思われる「結ゆい」の心に通じる。大家族主義や母系家族の民にもその心は残っている。日本の神代の時代といわれる頃から続く美風である。ただ時としてはこれが「談合」ということになると犯罪になる。気をつけなければならない。

こうのとり

11月8日
こうのとり
今年福井県春江町上小森の電柱の上でこうのとりが4羽のヒナを育てた。こんなことは誠に珍しく地元の住民も驚かさないよう大変な気のつかいようであった。すぐ近くの土地を保有している私達もよそごととは思えず、草刈りなどにも気を使った。10月11日を最後に巣に帰る姿が見られないとのことで巣の撤去消却が行われた。こうのとりが生きるには自然環境がよいことが求められるが、上小森は農地と住宅地が近いながらも、そのバランスの良さにこうのとりが気付いたのであろう。閑静な住宅地として来年売り出したい。「こうのとりの家」とでも書きたいところだ。

大野の里芋

11月6日
大野の里芋
上庄芋と言われ戦後早くから段ボール箱に入れた里芋を全国に郵送していた。今年は熱波などの影響で病気が発生し収量が大きく落ちた。幸い阪谷地区は高地のため被害が少なく今月の朝市には出荷したいと考えている。

明るいニュース

11月5日
明るいニュース
今年もいよいよノーベル賞の発表が近付いてきた。待っている先生方も大変だが応援する方も待ち遠しい。論文を発表する科学雑誌2種(英語版)に対して日本語版の科学雑誌はない。残念だ。中国は中国語版を発行し、中国人のノーベル賞科学者の大量排出を狙うとのこと。日本語版の発行を切に望みたい。

ブータンよりの客を迎えて

11月4日
ブータンよりの客を迎えて
10月5日午後ブータンよりの僧侶2人と役人2人をブータンミュージアムへ迎えた。内部を案内したところその施設の充実ぶりに驚かれ賞賛された。ブータン人が心から驚くほど充実している博物館である。もう少し地域の福井県民に見る機会を提供したい。その為の策を練っている。

ショートショート『ソナム チョキ』

11月3日
ショートショート『ソナム チョキ』
・ブータンの 客人(まれびと)一人 わが庵(いお)に 迎えてうれし 秋の陽だまり
・新しく スタートをする 生活に 喜びいさむ わが子の如し
・福井とは 車社会 心して 免許まずとれ 油断禁物
・けがれなき 心身ながら この世界 わたりきりたし 未来信じて
・大いなる ほとけの道を 歩まんと ブータンの娘よ わがはらからよ

数値管理

11月2日
数値管理
毎日の数値管理をしていると自分のしていることの大小に気づかされる。付加価値の追求が人生だと私は自覚しているが、その価値に対する考え方が人さまざま、人生いろいろで違う。しかしそれでよい。自分にとっての価値を出来るだけ数値化してその実現に一喜一憂することだ。夢を見ることは大切だが、夢だけでは一歩も進めない。一歩を踏み出してその結果を数値化し、これをコツコツ管理していく。そこに進歩がある。そしてある日、大転換が起きる。

花鉢で玄関を飾る

11月1日
花鉢で玄関を飾る
大野の城下町を早朝歩いて気がついた。まちなかの家々の玄関先に花鉢がやたらに多い。数えていたが、数えきれない。花の種類はマチマチ。色とりどりに咲いている。こんなにまちが美しいのはめずらしい。花のまち大野バンザイ。