カテゴリー:日本システムバンクの特徴

前年比2ケタ成長

11月30日
前年比2ケタ成長
私の会社の業績も世間の動きと同じように、売上、売上総利益とも好調だ。前年比110%以上となっている。おそらく期末には大幅な増益が期待できそうだ。全国の支店間の傾向値もほぼ同一である。すべての支店が前年を上回る業績を上げている。東京の大企業だけがよいという通説は、決して正しくないことの証明のようだ。素直にこの好業績を喜びたい。そして近い将来の新規事業の研究開発に着手したところである。

経営のものさし

7月20日
経営のものさし
学生時代の長期休暇は税理士事務所で研修した。専攻が経済学部だったこともあり、経理、税務に弱かったので、それをカバーしようと考えたからだ。しかし「能ある鷹は爪をかくす」という。経理は決して強くないという自覚を常に持つようにした。今でも毎週のように税理士や会計士に質問している。私の経営のものさしは三つある。現金主義が第一。だから現在現預金高を毎月子会社も含めて質問し、少なすぎると注意している。二つ目は売掛金の回転期間と長期未回収金のチェックである。反対に当月売上当月回収を奨励している。更に三つ目はフリーキャッシュフローである。この最大化が経営の自由度を増してくれる。私の会社は福井県下の企業の中で昨年度のフリーキャッシュフローの絶対額がベストテンにランクされた。年商がたかだか60億程度の小さな会社にとっては、誠に名誉なことといわねばならない。各会社が手元流動性の増加に真剣に取組んでいる中での思わぬ快挙であった。今後共この傾向をつづけていくよう、各子会社に指導をつづけていきたい。

コンセントなしで充電

23年6月16日(木)
コンセントなしで充電

IHIはアメリカのワイトリシティ社と提携し、非接触給電という技術の使用権を取得した。磁力を使って20センチ離れた距離から充電可能な技術とのことである。3.3KWの電力を90%以上の高率で供給するシステムを実験中との新聞発表(日経)があった。またトヨタ自動車もワイトリシティ社と提携関係にあり、今後の動向に注意が必要である。
またトヨタは独自にEVやPHV向の充電システムを開発したと発表。100分でフル充電(23.4km)とのこと、7月上旬に発売し、ディーラーをはじめ商業施設、ファミレス等への販売を予定している。200V対応でインターネット通信機能を備えておりいろんな活用方法が期待できそうである。
私達の会社も既に広く200Vタイプ6時間充電システムを販売中であり、市場の動向には更なる注意が必要となろう。市場の大きさは十分であるが、機器やシステムの操作性については日進月歩の精進が欠かせない。パナソニックなどの超大手の中で、経産省傘下の指定商品になっているところは当社を含めてまだ数社である。

農業問題と援農隊

平成22年12月13日
農業問題と援農隊

かつて中国は穀物、石油、木材の輸出国であった。それが、アッという間に、すべて輸入国に変わってしまった。理由は13億人の消費がすすんだからである。
これからの一番の問題は、食料不足である。これは国家間の争いになることが多い。アフリカの食料不足があちこちへ広がりつつある。いずれ中国がこの影響を受ける。そしてインドも。ロシアも気候変動次第では安心できない。日本は食料を海外に依存する率が多すぎる。中国、インド、ロシアの各国は核保有国である。国家間の食料トラブルは民衆の力を暴発させる傾向がある。世界平和の為にも、世界第一位の穀物輸入国(年間2,600万トン)の日本が、徐々に輸入を減らしていく生活を選ばなければならない。
同時にまた食料自給策にもっともっと工夫が必要である。農は国の根本である。それを忘れて国家はないに等しい。経産省と農水省、経団連とJAの意見の対立は悲しい現実であるが、前向きの真剣な討議が必要である。GDPの大きさに比較すると農業生産額は小さくなってしまった。農林水産業の就労人口も比率が下がってしまった。一次産業の六次産業化への新しい政策の導入と同時に、農への回帰を考える若者を育てる必要がある。ローマはなぜ滅びたか。もう一度思い返してみてほしい。ローマ破滅の理由は、国境警備を傭兵にまかせ、市民権を持って快楽にふけり、食料を自給せず、飽食にあけくれ、食べ残しても気にせず、人間としての尊厳を忘れたことにある。2200年続いたローマ帝国(東ローマ)は、550年前にオスマン帝国に征服されて消えた。現在の私達によく似た状況であった。
若者を帰農させる妙案はないのであろうか。前の福井県副知事の山本さんは、私に「農援バンク」を作ったらどうかとすすめられた。農業に「ボランティア活動」から入っていくのも一つの方法である。余命を考えなさいと家族からは引止められている。誰か、「援農隊」を組織する若者は、出てこないのだろうか。


企業文化

平成20年11月4日
企業文化

 13年前私が59歳で創業した理由の第一は、生涯現役で働ける受皿を自分の力で築こうとしたことである。どこかに再就職しても「生涯現役」は難しい。そこで理想の実現のために起業したのである。理由の第二は企業文化である。ユニークな企業文化を持った会社を作りたいと考えた。私の夢を実現する為の「夢への挑戦」であった。

 CSR活動と銘打って種々の文化活動、ボランティア活動、啓蒙活動を行っている。監査法人にいわせると「何をしている会社かよくわからない」ということになる。主力は90%以上はコインパーキングという電子機器の製販と管理業務である。しかし、残りの10%は多彩な事業に見えるらしい。根本に流れるのは「勿体無い思想」に裏打ちされた資産の有効活用である。それに文化的ないろどりをつけると多彩に見えるのであろうか。工芸、絵画、書道、音楽、彫刻等私達をとりまく作家、芸術家は多い。そして諸先生方は殆んど地元福井在住の方々である。それは地域のために働くという私の夢の大切な部分をなしている。

 北陸で中古物件の駅前周辺の空ビルが売りに出た。ここ4、5年の間にこれ等を購入し、リニューアルし、テナントを募集し、地域の賑わいを取り戻す地道な努力をしている。地元の商店街の皆さんの協力をいただきながら行っている。

 企業の目的は雇用創出、利益確保による納税そして地域貢献である。それと同時に、企業文化を作り出し、それが地域に根ざした新しい文化の創造につながればこれ程うれしいことはない。福井のえきまえで「デジタル地球大学」や「フェニックス研究会」を開催して早や3、4年になる。毎月開催し無料で公開している。近々中これをインターネットで映像で世界に供給しようと考えている。そして地元の各大学の学生達とえきまえサテライト教室やホール、展示場を作っていきたい。世界情勢は誠に厳しいものがあるが、こんな時こそなお明るい夢、明日への希望を高く掲げて努力するところに喜びがあると信ずる。

 企業の中の遺伝子のようなもの、企業の中に組み込まれた企業文化、それは私達のスローガン「喜びの種、幸せの種を蒔こう」に相通じるものなのである。
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創立12周年記念日

平成20年7月11日
創立12周年記念日

 創業百年を超える大企業の倒産の悲報に接し、声を失った。先代、先々代の社長の顔を思い浮かべ、世の中の栄枯盛衰の厳しさをかみしめている。

 僅か半年前に、私の建設する予定のマンションの指名業者に推薦したところ、入札前に辞退の申し出があった。その時は深くは考えが及ばず、急激な経済変動の中、経営努力をされている建設業界の厳しさに同情をしていた。それが寝耳に水の悲報である。
 
 私達の会社はこの7月で創立12周年記念日を迎えた。全国の支店長や幹部を福井の本社に集めて、「感謝の集い」を行った。この厳しい環境の中では、「喜びも八分目なり」というよりも「半分なり」といったところである。

 しかし一日一日を大切に、精一杯に働いてくれる社員の皆さんに対しては、「感謝、感謝」の言葉以外にない。お互いに努力し、研鑽しあって、世のため、人のために働き、少しずつでも会社をよくしていこうと誓い合った。

 やるべきことは多い。しかしやれないこと、やり残していることも多い。変化は怒涛のごとく襲ってくるが、地にしっかりと足をつけ、変化の波を見極めて、少しづつ前へ出よう。創立百年までは、遥かな道が続いているが、一日一日を大切に努力すれば必ず到達できるはずである。

 今日もまた嬉しい知らせがあった。友人の叙勲の知らせや友人の大学の客員教授就任の知らせである。悲喜こもごもとは誠にその言葉の通り、日々、訪れてくる。悲観せず、また油断せず、茨の道を切り拓いていこう。

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コインパーキング業界

平成20年6月25日
コインパーキング業界

 40年間に亘って続けてきた右肩上りの自動車の国内保有台数がはじめて前年比微減となった。まだ5年くらいは続くとおもわれていた右肩上りであった。マイナス幅は小さいが、私達にとっては晴天の霹靂ともいうべき大事件である。高騰を続けるガソリン価格が背景にあるとはいえ、あのバブル崩壊の時も、その後の失われた十年の間も、ただの一度もマイナスにならなかったのがこの国内保有台数である。それがマイナスに転じた。

 この前兆はあった。この数年間の軽自動車比率の増加である。ハイブリッド車の販売好調である。若者の車離れである。国内新車販売低迷もある。特に中古車販売市場における軽自動車比率の上昇は、ユーザーの省エネ意識の高まりを予想させる無気味さを含んでいた。

 コインパーキング業界は、これまで順調に発展を続けてきたが、市場の一時的な縮小と競争激化による淘汰の可能性が高まってきている。肌理細かな対策だけでなく、大規模で大胆な対処が必要となろう。

 四川省や東北地方の地震による被害状況を見ると、首都圏の直下型地震を想定した対策を打つことも考えなければならない。殆どすべての同業者は、首都圏、中京圏、関西圏比率の高い都市型ビジネスに終始している現状である。

 私達は全国に17拠点を配している。その内首都圏の拠点は6支店である。徐々に拠点数だけにとどまらず、地方での売上、利益の充実向上をはかり、首都圏比率の引下げをはかる努力を続けたい。

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コインパーキング全国3位

平成20年6月6日
コインパーキング全国3位

 今年3月末日発行のNPO法人日本パーキングビジネス協会の実態分析調査が送られてきた。それによると私達の会社は、東京一部上場のパーク24(タイムズ)と三井不動産販売(リパーク)に次いで全国3位につけている。その後は名鉄協商とスターツ子会社のスターツアメニティが続いている。大手5社で約4割のシェアとのことである。駐車場の数では、第3位に位置しているとの認識はあったが、駐車場の台数でも第3位にランクされている。(2007年11月調査)駐車場箇所数1,750ヶ所シェア5.5%、台数18,000台シェア5.0%と記されている。パーク24の約27%にあたる。グループをあわせると約36%となる。

 ガリバーのパーク24に対し、三井不動産販売(リパーク部門)の猛追が始まっている。私達はカヤの外というわけにはいかないが、競争に巻き込まれるわけにもいかない。冷静に対処し、高付加価値を追及する姿勢を貫いていかねばならない。

 創業以来12年間、毎年二ケタ成長を続けてきたが、企業にとっては、成長性だけでなく、収益性、安定性も求められる。急成長が達成できたのは、私達のスローガン「喜びの種、幸せの種を蒔こう」「お客様の為に誠心誠意働く」が認められたからである。「お客様第一主義」を社是に掲げる企業は多いが、本当にこれを実行できている企業は殆どない。まず自社の利益を優先せざるを得ないという理由で、社是に掲げた理想を忘れてしまうからである。「お客様第一主義」を実行し続ければ、自社の利益はあとからついてくることに気がつかないのである。

 私達の仕事は、百円玉を積み上げる小さなビジネスである。24時間365日働き続けるビジネスである。人の嫌がる仕事である。しかし遊休不動産の有効活用という社会的使命がある。困っている人達のお手伝いが出来る幸せな仕事である。いつの日か東京一部上場のパーク24や三井不動産販売に追いつく日を夢見ている。その為にお掃除や集金、メンテナンスに日々汗を流している。他人の為に働かせていただける幸せをかみ締めている。

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アフターフォロー体制図

コインパーキング運営時のアフターフォロー体制図です。
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自社対応の責任 当社だけの安心 万全のアフターフォロー体制

中古分譲マンションの再生事業に注力

弊社では、中古マンション再生事業が今後更に活発化することを見込んで、
中古分譲マンションの再生事業に注力しています。
ベーカリープラザふくい工芸舎ヘルシープラザ等で中古ビルを再生し、新しい事業を展開致しました。

環境に配慮した新しいコンセプト

弊社ではハイブリッド発電機が駐車場内の電力の一部をまかないます。
システムパークと名づけ、環境に配慮した新しいコンセプトのコインパーキングを提案しています。

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太陽と風の樹

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光と風の木

ITによる低コストの安心サポート

弊社ではピカトロ24という商品を扱っております。

乗逃げが発生した場合、強烈な光と(音:オプション)で犯人を警告するとともに、常時監 視のネットワークカメラが現場の証拠写真をしっかり記憶。画像を保存しつつ、希望のパソコンや携帯に配信できます。
現地に出向かなくても、パソコンから機械操作が可能。又、入出庫状況管理、金庫管理、売上管理等も操作が可能ですので集金のタイミングも、自宅やオフィスにいながらにして把握できます。

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他社よりもお客様のことを考えています。

自社対応で、あらゆるトラブルに迅速対応と待機体制で安心
同業者の中で唯一、24時間365日、駐車場トラブルに際して自ら出動対応するサポート体制
・パーキングシステムの点検修理・メンテナンスは全面サポート
・お客様からの駐車場トラブル・苦情はフリーダイヤルで、当社コールセンターが24時間サポート体制

24時間365日のメンテナンス

弊社では24時間365日のメンテナンスを行なっています。
・コールセンター
・定期点検
・迅速な出動
を心がけ、お客様に安心感を提供しております。

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24時間365日無休のコールセンター

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コールセンターからの出動指示により現場に急行し、対応します。