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第10期業績のご報告を下記の通りご案内申し上げます。
第10期業績のご報告(平成17年7月1日〜平成18年6月30日)
平成 18年 9月 吉日
日本システムバンク株式会社
代表取締役社長 野坂 弦司
当事業年度の事業の状況
当期におけるわが国経済は、大企業を中心に企業業績の改善、向上が進み、着実に回復を続けました。輸出は引き続き中国等海外経済が拡大するなかで増加しており、設備投資の増加、所得環境の改善を背景とした個人消費の拡大など景気は概ね好調に推移しました。
コインパーキング業界におきましては、例年から引き続く自動車保有台数の増加及び全国各地の再開発事業に伴う駐車場需要の創出により、順調な発展拡大が続きました。都市部においては駐車場不足に伴う路上駐車が依然として多発し、交通渋滞、中心市街地の活力低下、環境悪化等を引き起こしており、引き続きコインパーキング市場の成長が見込まれます。また、平成18年6月施行の道路交通法改正の流れを受け、コインパーキングに興味関心を持つオーナーが増加し、需要が増加しました。
このような事業環境のなか、当社は、不動産会社や金融機関等とのネットワークを強化し、需要の大きい首都圏を中心とした積極的な営業展開を実施しました。
また、当社が標榜するスローガン「お客様第一主義」「喜びの種、幸せの種をまこう」を象徴した当社独自の「24時間365日フルメンテナンスサービス」にさらに磨きをかけ、サポート体制を強化し、親身になったアフターフォローサービスに注力しました。また、IT技術を活用したピカトロ24(遠隔監視システム・遠隔管理システム)におきましても機能強化のための企画開発に注力し、主要精算機の65%にあたる800箇所に導入し、顧客サービスの促進に努めました。
また、当社商品として視認性の高い電飾看板を開発し、維持費の低コスト化と稼働率向上及びブランド戦略の強化を図りました。新商品の駐輪場(システムサイクル)やバイク駐車場(システムバイク)に関しても好調に推移致し、伴わせて、自動車/自転車/バイクの管理を1台で行える新型精算機の発売を1月より開始し、狭小・変形遊休地の活用が可能になったことで、顧客層の拡大に努めました。
また、不動産再生ビジネスの発展性を考慮し、設備投資を積極的に実施し、好立地好条件の不動産を取得いたしました。取得にあたっては貢献度及び採算性を充分に考慮し、選定、取得、リニューアル、運用といったプロパティマネジメント事業に注力しました。
このような状況のなか、全社一丸となって努力致しました結果、当期の売上高は3,905,399千円(前年同期比42.6%増)と大きく伸長致しました。
事業別の状況は次のとおりであります。
CPシステム運営事業
サンプル駐車場として全国各地で設置運営して参りましたCPシステム運営事業は、全国の月極駐車場や空ビル等遊休地のオーナーに対し、無人式の時間貸駐車場に切り替える運動(「駐車場革命」)を積極的に推進してきました。既存のCPシステムにおきましても、運営コストの削減を積極的に推し進め、地価や相場に応じた土地の賃借契約に注力しました。賃料等のコストと売上の採算が大きく合わないCPシステムに関しては契約解除を断行し、不採算CPの撲滅に努めました。
また、管理システム販売事業では、実績のあるCPシステムを積極的に販売しました。一定期間その平均売上総利益を補償しますので、低リスクで安心してコインパーキング事業に参画できるという特色があり、お客様から高い評価を頂き、受注しました。
また、コインパーキング事業全体の推進を図ることを目的として、当社が好立地好条 件の土地を地主から借り上げ、その土地をお客様に紹介して、コインパーキング用地をお客様に転貸しました。
コインパーキング業界全体の活況も伴って、土地の所有していないお客様からの引き合い及び受注が増大し、転貸事業は好調に推移しました。
CPシステム販売管理事業
首都圏を中心に人員増強を図り営業力強化及び新規顧客獲得に努めました。当社の主力商品であるプロテクター一体型の新商品3500IBR、4500IBRにおきましては、好調な販売促進が図られ、お客様から高品質、高性能と高い評価を頂きました。
また、当期より、自転車やバイクを駐輪する新しいシステム販売を開始しました。自動車用の車室を設置できない狭い土地や変形の土地でも、自転車やバイクの駐輪場にすることで有効に利用することができるようになり、お客様のニーズに応じた多種多様な提案及び販売に注力しました。
また、新型のパーロット精算機やロックプレート装置等の新規販売開始並びに管理現場数及び管理台数の増加に伴い、柔軟に対応すべくメンテナンス部員の増員、メンテナンス部員への徹底した教育研修、補充在庫の強化、サービスカーの配備等を実施しました。コールセンター業務に関しても、駐車場のトラブルや、利用者からの問い合わせにスムーズに対応できる体制を一層強化し、迅速な電話対応業務と効率的な顧客管理業務を実施しました。
プロパティマネジメント事業
当社は創業以来、遊休不動産の有効活用を推進していくことをコンセプトとして事業を展開しております。コインパーキング事業としての有効活用だけではなく、不動産価値を最大限に向上させることを目的に、不動産の選定、取得、再建築、リニューアル、運用を中心としたプロパティマネジメント事業を実施しております。
当期は、このプロパティマネジメント事業にさらに注力しました。好立地のオフィスビルおよびマンションを好条件で取得し、付加価値の高い賃貸事業を積極的に推進しました。既存の賃貸ビル及びマンションに関しても、コスト削減、利用者の募集、店舗のPR活動、入居者の斡旋業務の促進及び営業サービスの向上に努め、入居率の向上を実現いたしました。
プラザ(店舗)運営事業に関しては、前事業年度より運営しておりますパン屋の集合店舗「ベーカリープラザ」、福井の伝統工芸作品の展示即売店舗「ギャラリーふくい工芸舎」、美容と健康の総合施設店舗「ヘルシープラザ」は概ね好調に推移し、増収増益を実現いたしました。新規事業といたしまして、簡易型フィットネスの「ビュートシステム」のモデルスタジオの開設及び運営に注力いたしました。
| 事 業 区 別 | 売上高 |
|---|---|
| コインパーキング事業1 | 1,971,483千円 |
| コインパーキング事業2 | 1,738,424千円 |
| プロパティマネジメント事業 | 181,250千円 |
| その他 | 14,240千円 |
駐車場経営、コインパーキングの運営、その他お問い合わせは、日本システムバンク株式会社まで aic@syb.co.jp
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