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第11期業績のご報告を下記の通りご案内申し上げます。
第11期業績のご報告(平成18年7月1日〜平成19年6月30日)
平成 19年 9月 吉日
日本システムバンク株式会社
代表取締役社長 野坂 信嘉
当事業年度の事業の状況
当期におけるわが国経済は、企業収益の改善に伴う設備投資の増加や雇用状況の改善に伴う個人消費の増加等により、景気は拡大基調にて推移いたしました。
コインパーキング業界におきましては、平成18年6月施行の道路交通法改正の流れを受けた駐車場需要の高まり、また、全国各地の再開発事業に伴う駐車場需要の創出等により、業界全体の発展拡大が続きました。 このような事業環境のなか、時代のニーズに即した効率的なコインパーキングを積極的に提案し、新規顧客開拓、顧客満足向上に努めました。
当期は、立川支店、富山支店、横浜支店、沖縄支店、札幌支店の5支店を新規開設し、計17支店の体制で営業活動に注力いたしました。これにより名実ともに全国展開企業の仲間入りを果たし、不動産会社、金融機関、大手企業等とのネットワークのさらなる強化と共に、強固な営業体制を築くことが出来ました。
また、当社が標榜するスローガン「お客様第一主義」「喜びの種、幸せの種をまこう」を象徴した「24時間365日フルメンテナンスサービス」を強化し、利用者が安全に安心して利用できる駐車場の提供に注力しました。さらに、迅速かつ適切なアフターフォローサービスとIT技術を活用したピカトロ24(遠隔管理システム)で、駐車場の付加価値を向上し、顧客サービスの向上に努めました。(当期末のピカトロ24設置状況1,348箇所(前期比16.0%増))
他にも、当社新商品の高視認性・省電力の「LED付電飾看板」並びに、省電力・長寿命の場内照明「エリアルクス」を積極的に推進し、エンドユーザー及びオーナーの立場に立った商品開発と販売促進を果たしました。(当期末のLED付電飾看板設置状況473箇所、当期末のエリアルクス設置状況300箇所) その結果、当期末における管理駐車場現場数は1,950箇所(前期比26.6%増)、管理駐車場台数は22,467台(前期比26.6%増)と大きく伸長いたしました。
また、不動産再生ビジネスの発展性を考慮し、設備投資を積極的に実施しました。当期は、立地条件及び採算性を充分に考慮して、金沢駅西、福井市大手、埼玉県上福岡市等、計5物件を取得いたしました。取得後はリノベーションを積極的に実施し、バリューアップを図り、効率的な運用と、稼働率上昇を実現いたしました。
このような状況のなか、全社一丸となって努力いたしました結果、当期の売上高は4,994,216千円(前期比27.8%増)と大きく伸長いたしました。損益面におきましては、営業利益は204,821千円(前期比15.4%減)、経常利益は55,381千円(前期比68.7%減)、と前期比減少となりましたが、これは、人員の増加、新規支店の開設に伴う販売費及び一般管理費の増額、役員退職慰労引当金の計上、社債発行費を一括償却したことに起因しております。また、特別利益として固定資産売却益850,183千円、及び特別損失として役員退職慰労金の支給等により、当期純利益は341,816千円(前期比74.9%増)を計上いたしました。
事業別の状況は次のとおりであります。
イ.CPシステム運営事業
月極駐車場や空ビル等遊休地のオーナーに対し、無人式の時間貸駐車場に切り替える運動(「駐車場革命」)を積極的に推進いたしました。特に好条件立地の賃借契約に努め、緻密な分析と試算に基づいて、コインパーキングを開設し、運営箇所の増大に努めました。既存コインパーキングにおきましても、料金設定の見直し、顧客ニーズに応じた設備投資、運営コストの削減に注力いたしました。
また、管理システム販売事業では、実績の高いコインパーキングシステムを積極的に販売しました。低リスクで安心してコインパーキング事業に参画できるという特色があり、お客様から高い評価を頂き、好調に推移しました。
ロ.CPシステム販売管理事業
首都圏を中心に人員増強を図り、営業力強化及び新規顧客獲得に努めました。当社の主力商品であるプロテクター一体型の新商品3500IBR、4500IBRに加え、新型精算機3450IBRにおいて堅調な販売促進が図られました。特に3450IBRは低コスト、高品質及び高セキュリティに特長があるシステムで、顧客から好評を頂きました。 また、メンテナンス事業におきましても新型のパーキングシステムの対応や管理現場数及び管理台数の増加に伴い、人員の増員、徹底した教育研修、補充在庫の強化、サービスカーの配備等を実施しました。コールセンター業務に関しても、駐車場のトラブルや、利用者からの問い合わせにスムーズに対応できる体制を一層強化し、ホスピタリティを重視した電話対応業務と顧客管理業務を実施しました。
ハ.プロパティマネジメント事業
当社は創業以来、『遊休不動産の有効活用を推進する』をコンセプトとしてプロパティマネジメント事業を展開しております。コインパーキング事業としての有効活用だけではなく、不動産価値を最大限に向上させることを目的に、不動産の選定、取得、再建築、リニューアル、運用を中心とした事業に注力いたしました。
当期は、プロパティマネジメント事業用の不動産として、新たに金沢駅西、福井市大手、埼玉県上福岡市等をはじめ計5箇所を購入いたしました。また、購入後の物件及び稼働率の低い物件については積極的にリノベーションを行い、不動産価値の向上に注力し、稼働率の向上を実現いたしました。また、不動産の賃貸、管理、仲介業務を専門に行う部署(システムエステート)を開設し、管理コストの削減、利用者の募集、店舗のPR活動、入居者斡旋業務の促進及び営業サービスの向上に努めました。
プラザ(店舗)運営事業に関しては、パン屋の集合店舗「ベーカリープラザ」、福井の伝統工芸作品の展示即売店舗「ギャラリーふくい工芸舎」、美容と健康の総合施設店舗「ヘルシープラザ」は、ホスピタリティを重視した接客と積極的な宣伝活動を実施し、地元密着サービスに注力いたしました。 また、不動産の新しい有効活用策として女性専用の簡易型フィットネスの「ビュートシステム」の開設及び運営に注力いたしました。広告宣伝活動を積極的に実施し、各種キャンペーンに伴う会員数の増加と新規スタジオの開設を実現いたしました。当期は10店舗を開設し、当期末におけるモデルスタジオは合計12店舗となりました。
ニ.分譲マンション事業
新規事業といたしまして、分譲マンション3棟の販売事業を開始いたしました。各棟の概要は以下のとおりとなっております。
| マンション名 | 場所 | 着工日 | 戸数 | 階数 | 竣工予定日 |
|---|---|---|---|---|---|
| タワーグランデCHA | 福井市開発4丁目 | 平成19年6月7日 | 75戸 | 15階建 | 平成21年3月 |
| 幸橋グランデ | 福井市中央3丁目 | 平成19年10月予定 | 30戸 | 12階建 | 平成21年3月 |
| エリアス | 福井市中央1丁目 | 平成19年10月予定 | 64戸 | 14階建 | 平成21年3月 |
分譲マンションの販売業務は第12期より開始する予定であり、販売実績はありません。しかしタワーグランデCHAにつきましては、平成19年6月に分譲マンションの着工契約を締結しております。
中心街のビル、住宅等の老朽化及び郊外に建設された狭小住宅の増加といった背景から、住生活環境を、住み易い、安全な、ゆとりのある、上質な住宅に対する需要が急速に増加しています。
当マンションはその需要に応えるべく、安心安全の高級グレードマンションを建設いたします。免震工法による安全性、デザイナーマンションによるオリジナリティの追求などを特長に掲げ、社内体制の強化、広告宣伝活動の注力、事例研究及び設計事務所及び施工会社との緊密な連携等に注力いたしました。
各事業別の売上高は以下のとおりとなっております。
| 事 業 区 別 | 売上高 |
|---|---|
| CPシステム運営事業 | 2,300,434千円 |
| CPシステム販売管理事業 | 2,254,389千円 |
| プロパティマネジメント事業 | 347,334千円 |
| 分譲マンション事業 | - 円 |
| その他 | 92,057千円 |
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