コインパーキング事業の将来

平成18年5月12日
○コインパーキング事業の将来
 今日は毎月1回の定例取締役会の日である。4月の月次決算は、経営計画にほぼ近い好成績となった。単月売上3.6億円、前年比139%、累計売上31.1億円、前年比146%である。

 トヨタ自動車の売上が20兆円を越えて、世界一のGMに肉薄。トヨタの増収増益に対して、GMは大幅赤字。日米の経営陣の差はどこから来るのだろうか。世界の自動車保有台数は年々伸び続けている。日本でもデータをとりはじめて以来、約40年余り保有台数は伸び続けている。ただの一度も前年を下回ったことはない。まさに稀有の好環境に私達はいることになる。

 いよいよ来月より駐車違反の取締りの民間委託がはじまる。業界はフォローの風の中にいる。都心部を中心に、今後益々コインパーキングの新設は続くであろう。国土交通省の予測では、高速道路の建設に絡んで、自動車の保有台数は、2035年頃まで伸び続けることを想定している。ガソリン中心の燃料から、軽油、ガス等への転換も含めて、ハイブリッドカーのニーズは年々高まると思われるが、市場は30年間とは言わないまでも10年や20年は、拡大を続けるものと考えている。

 駐車場関連業界を含めて、自動車関連の業界は、日本はもちろん、世界中で好調である。しかしGMの例にある通り、すべてのものが好調ではない。例外もある。GMを「他山の石」として、心して経営に専念していきたい。

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投稿者: jsb 日時: 2006年05月12日 17:30

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