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「中間決算を目前にして」
平成18年12月19日
○「中間決算を目前にして」
最近の企業の業績発表は、四半期毎に行うようになってきた。そして昨日、今日は3月決算会社の中間決算の報告書が次々と送られてくる。中間配当がついている会社が多い。少しずつではあるが、企業の姿勢が「株主優先」の方向に変ってきたようだ。個人株主は、年1回の配当よりも、年2回や4回に分けて配当を受取ることを喜ぶ。また法人株主も個人株主も機関投資家も、配当は多い方を歓迎する。
ところが日本では長い間内部保留を重視するのがよい経営者だいう偏見が一般化していた。株主軽視の風潮が続いていたのだ。それが今、解消しつつあるのは誠に喜ばしい。内部保留を厚くするのは結構であるが、配当せずして内部保留に回すのは、経営者として恥ずかしいことである。
私の会社は6月決算であるので、12月末日に中間決算を迎える。今は最後の追い込みの毎日である。売上で前年比130%以上、純利益で400%以上を達成できそうである。この業績好調の原因は、社員の努力の賜物である。創業11年目のスタートを美しく飾ろうというみんなの意気込みに感謝している。
同時にまた業界を取り巻く環境もよい。新規参入の企業や個人も多く、活気に満ちている。当分はこの状況は続くものと想定している。同業者の株式上場も盛んである。業績もよいが株価もよい。将来性を買っているのであろう。
地主様への感謝を忘れてはならない。貴重な土地を貸していただいているご恩恵に常に報いる努力を続けることが大切だ。私達は創業10周年記念事業の一環として社会への感謝、株主様への感謝、お取引先への感謝、社員への感謝、そして地主様への感謝の気持を表明する事業を計画し、実行中である。
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