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会社の規模と質
平成19年2月9日
○会社の規模と質
「会社と屏風は広げすぎると倒れる」という諺がある。アメリカでは「スモール イズ ビューティフル」という。
私の会社は創業以来10年間、2ケタ成長を続けている。今期も大幅増収、増益である。これは会社の規模が小さいから出来たという事も言える。売上1千億円以上の企業が、景気変動の嵐の中で、2ケタ成長を10年間も続けるのは奇蹟に近い。売上が100億円未満の零細企業だから出来た。今後もこの成長のスピードを維持していく為にはビジネスモデルの再構築が求められる。
会社は成長を続けることも大切であるが、安定性とのバランスがより重要である。その為に財務体質を強化しておくと同時に、あらゆる時代の変化に即座に対応できるような、臨機応変の身軽さも兼ね備えておくことが大切である。倒産の唯一、最大の原因は「資金繰りの失敗」である。それも中長期的な視野に立っての失敗である。
更に最近とみに重要性を増してきているのが「社会性」である。「社会性」はCSRと呼ばれているが、法人として社会で存在を続けていく上での責任と義務が十分果されているかどうか。これを常に真剣に検証しなければならない。エンロンに始まった嵐は不二家にまで及んできたが、これからはますます重要な経営のファクターになる。
会社の規模の大小にかかわらず、会社の質の中身が問われる時代になった。言葉を変えると質のよい、中身のしっかりした会社はアッという間に大企業に成長できるということでもある。明日の発展に大切なのは、今日の誠心誠意の努力である。一日一日を悔いのないよう最善を尽くしたい。
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