メール法

23年5月26日(木)
メール法

戦前戦中の日本では尺貫法が主流であった。それがアメリカの進駐軍の主導でメートル法に統一され、今では尺貫法を知る人は少ない。しかし世界を歩いてみると、すべての国でメートル法が主流ではない。気温の表示をしている都市は多いが、アメリカでは摂氏でなく、華氏での表示である。ガソリンの販売はリッターでなくガロンであり、車のスピードはキロメーターでなくマイルである。電気の周波数が東京電力、東北電力、北海道電力が50サイクルで、中部電力以西はすべて60サイクルである。アメリカは南北とも60サイクル。韓国、台湾は60サイクル。しかし、中国、ヨーロッパは50サイクルである。
私は地球をネットワークする送電網(北韓36度線を中心として地球を一巡する主送電線とそこから南北に伸びる支線より成る)の建設を常に主張し、世界の電力不足を画期的に解決することを提案している。その為には50サイクルと60サイクルの周波数を55サイクルに統一することが必要となる。50サイクルを60サイクルに変換するには莫大な投資が必要になるが、55サイクルへの変換はそれ程難しくはない。
メートル法への統一は文化の違いがあり、長い年月を必要とするが、日本はそれも一夜にして成し遂げた経験がある。新しい55サイクル(仮称)の電気の誕生に期待している。いずれ近未来には易々と実現されていると思われるが、この36度線ネットワーク送電網の建設は、世界平和と、世界国家建設という人類の永遠の夢を実現する手段でもある。

投稿者: jsb 日時: 2011年05月26日 17:53

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