エネルギー効率

10月1日
エネルギー効率
エネルギーのほとんどを輸入に頼っている日本は、1973年の第一次オイルショック以来、懸命のエネルギー効率の向上運動に邁進した。そのおかげで現在日本のエネルギー効率は世界の首位に立っている。しかし総発電量の25%の能力をもつ原発が稼働を休止している状態では、エネルギー効率の向上はもはや難しいといわねばならない。まして各地でシェールガスの開発が進み廉価なエネルギーが各地で使用されるようになるとなお更である。そこで、かつての電電公社や郵便局が市場を独占していた頃を思い出してみよう。遠距離通話料や郵便料金が当時は非常に高くついた。現在ではソフトバンクや宅急便のおかげで、競争原理が導入された。今は世界的に見ても高くはない。電力業界への競争原理の導入をはかる必要がある。同時に蓄電技術の開発が重要である。夜間電力を活用すればエネルギー効率は大幅に良くなる。リチウムイオン電池などの開発と同時に蓄電方法の開発を国家プロジェクトとして進めていく必要がある。

投稿者: jsb 日時: 2013年10月01日 14:17

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