福井大学協力会

7月18日
福井大学協力会
協力会は約20年前、大学と産業界が連携して、産業技術向上と人材育成をはかるために設立された。産・官・学・民・金の総力を結集して地域の発展に寄与することをめざしている。理事会に続く総会に出席し、南保勝教授の講演を聞いた。まず福井のおかれている状況を把握しようというので「日本のへそが福井」との発言あり。私は「福井は今、日本の中心」と言い続けているので、新幹線金沢開業により、今までの関西経済圏・中部経済圏に続いて、首都経済圏とも直結することとなるとの発言に大賛成。絶好のチャンス到来と位置づけたい。福井大学は教育地域科学部・工学部そして医学部がある。工学部には10学科があり、ここも長い歴史と伝統がある。福井大学が就職率日本一の実績を続けている一つの重要なファクターがここにもある。福井県はゼネコン王国といわれ、戦後の日本復興に多大な貢献を果たした人材がここから育っていった。今でも建設業の比率は全国でも高い。福井県は就業率が高く、社長の数が多く、女性の就労率が高く貯蓄率が高い。しかし浪費はしないが使うべき時にはドンと使う。日々の暮らしはつつましく質素であり「暮らし方は日本一」と評価してもよかろう。これからは地の利を生かした国内経済向けの内需型企業への支援体制を創ろうとの南保勝博士の意見に私も大賛成である。若者・女性そして高齢者(プラチナ世代)が活躍する可能性が高い福井県を創ろうとの呼びかけに私も是非応じたいと考えている。

投稿者: jsb 日時: 2014年07月18日 08:58

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