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世界一の日本
9月10日
世界一の日本
1989年末、日経平均株価は約3万9千円をつけた。その時東証の時価総額は約611兆円、世界の株式市場でトップシェア、40%に近かった。ダントツの世界一だった。現在は20年余りの低迷の末に時価総額460兆円、シェアーは7%。対してニューヨーク市場は最高値を更新中。1900兆円(日本の4倍)もある。1989年末の時価総額の7倍に急成長した。株価が上がると、国富は増加、年金は健全化し、個人消費はふえ、企業経営者マインドは向上、税収も大巾にふえる。アベノミクスの第三の矢を成功させるには株価対策が最高の薬である。
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