チベットの歌姫

4月19日
チベットの歌姫
ブータン王国との濃密なお付き合いが始まって早や4年目に入った。毎年数多くの関係者がブータンを訪問し、またブータンから私達のブータンミュージアムを訪れてくれる。ブータンは経済的にはインドとの関係が深いが、文化的にはチベットの影響を色濃く受けてきた。その為、音楽はチベット系が中心である。そのチベットから1人の歌姫が来た。来日20年。中国の国立四川音楽大学声楽科を卒業。流暢な日本語を話す。歌声は高く、美しい。教育の重要性を説き、国際友好を説く姿は、私の大好きな17歳のノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイに重なる。彼女の名はバイマーヤンジンさん。チベット語で「ハスの花に乗った歌の神様」を表すとのこと。世界に「教育の尊さ」を訴えたい私達にとっては戦友の1人である。マララ・ユスフザイさんと共にバイマーヤンジンさんの名を銘記しておきたい。

投稿者: jsb 日時: 2015年04月19日 09:04

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