『北陸新幹線』について

平成18年3月31日
○『北陸新幹線』について

 平成8年に新幹線の環境アセスメントが発表になり、早や10年が過ぎようとしている。そして、やっと今年になって、新幹線を迎える為のJR福井駅が新装なった。新幹線の福井駅着工も決定した。福井市民の永年の夢である新幹線が、やっと現実のものとなりつつある。

 故福田一衆議院議長が「新幹線は20世紀中はムリだ」といわれたのは、今から20年程前のことであった。その当時、私は福井県の生コンクリート工業組合の理事長をしており、当時の鉄建公団をはじめ各方面に早期着工の陳情に行っていた。あれから20年。夢の実現が、西川知事をはじめ県民すべて、そして沿線各市町村の関係者のご努力によって、達成されようとしている。

 私は仕事の関係で、毎月2〜3回は東京方面へ出張するので、新幹線を利用する機会が多い。今は米原で乗り換えるルートを利用しているが、開通後はどうするのか。楽しみである。

 新幹線の開通は福井と金沢、富山の関係をより緊密にすることであろう。変化を恐れるのではなく、変化をチャンスと把えて、果敢に、すばやく対処していくことが大切である。「ストロー効果」という言葉があるが、「福井」程すばらしい都市は日本中、世界中でも珍しい。この誇りを失わず適確に手を打ち、新しい福井のまちづくりをしようではないか。

 新福井市長坂川 優氏の新任早々の人事の刷新を見ると、やる気満々と思うのは、私だけではない。福井市の未来は明るい。

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投稿者: jsb 日時: 2006年03月31日 14:08

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コメント: 『北陸新幹線』について

福井駅2階建てには意義があります
せっかくえち鉄は最近利用者が増えてきて赤字幅が狭くなってきています
2階建てだと単線化し現在のダイヤが維持できないとききました
ただでさえ運行間隔が少ないえち鉄がさらに悪くなるのは
どうかと思います
3階建てが一番いいのですが
もう無理なら金沢みたいに地下駅にするほうほうもあります
このことは福井の将来にかかわること
何か心残りです

投稿者 福井市民 | 2006年07月27日 22:37

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