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『山中湖を訪ねて』
平成18年3月30日
○『山中湖を訪ねて』
春陽に誘われて、富士山麓の山中湖を訪ねる旅に出た。桜に春の淡雪の舞う一日となった。
日本人は富士を愛することでは、国歌や国旗以上の思い入れがあるようだ。戦後、引上げてきた軍人や軍属、そしてその家族達が、富士山を見て泣いたという話を、沢山の人々から聞いた。富士は日本の象徴である。また桜の花も同じように、国花としての地位を不動のものにしている。「桜」を愛することも、日本人が等しく認めるところである。
今回の山中湖を訪ねる旅は、友人達との旧交を温める為の小旅行であったが、奇しくも日本人の最も愛してやまない富士を見、桜を見る旅となった。
私も富士を愛し、桜を愛している。そして同時に私は日本の国歌「君が代」を愛し、国旗「日の丸」を愛している。近年、教育現場の混乱から、日本人の背骨ともいうべき国歌や国旗を無視する傾向があるのは誠に悲憤にたえない。一日も早く正しい道に戻す努力を、国民の一人一人がせねばならない。
バスガイドから面白い話を聞いた。「富士山は日本一ですが、その標高は?」「それは3776mです。みななろう日本一に、と覚えてください。」
若い人達も大きな夢、高い志を持ち、日本一を目指して頑張ってほしいものである。
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