友あり遠方より来る、また楽しからずや

平成18年6月1日
○友あり遠方より来る、また楽しからずや

 先週末に私の中学校の同級生が30人余り福井へ来てくれた。1泊2日の同窓会を、芦原温泉で開催したのだ。1950年〜1953年(昭和25年〜28年)の食料難、物資不足の中で、少年少女時代を過した私達が久しぶりに一夜を、温泉宿(ホテル八木)で共にすることが出来た。殆んどの者が現役を引退し、悠々自適の生活を送っている。話題は健康に関することが中心。お互いに今日までの人生で、数多くの方々に支えられ、導かれてきた事への感謝の言葉が多かった。

 翌日は大型バスで福井の私の会社を訪問していただいた。1階の11店のパン屋さんが集まっている「ベーカリープラザ」は改装中(現在はオープンしている)であったが、2階の「ギャラリーふくい工芸舎」での展覧会を観賞。日本画かと見まがうばかりの油絵の数々を、作者の「前寿則先生」の説明を聞いて感激。油絵具の下地の上に、金箔、銀箔等を重ねて更にその上に細密画の精緻な筆致で、草花、石などが描かれていて、沢山の来場者で賑わっていた。

 その後、永平寺を経由して、米原、長浜へと帰っていった。私は仕事の都合で最後までお付合いをする事はできなかったが、久しぶりに青春時代に帰って、楽しい二日間を過すことが出来た。幼少の友はまさに心の友である。生ある限り友情を大切にしていきたい。

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投稿者: jsb 日時: 2006年06月01日 17:50

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