自分をせめよ、他人をせめるな

平成18年7月31日
○自分をせめよ、他人をせめるな

 福井商業高校の野球部にカリスマ監督がいる。北野尚文さんである。全国準優勝、ベストエイト等輝かしい福商野球部の歴史を作った人だ。「選手をどう育てるか」というテーマで話を聞いた。社長の私にとっては「社員教育」という最も大事な根っ子のテーマである。とても気になるいくつかの言葉があった。それを上げてみよう。

 1、「選手に一言」を上手にいえるようになる。
 2、精神レベルが高いと、運がついてくる。
 3、「ふくれっ面をする選手」をしかるな。言い方を変えよ。
 4、可愛がれ。やる気が出てくる。
 5、目標を自覚させよ。野球で、勉強で、生活面で。7days goal を作らせる。
 6、「役立ち欄」をメールに作り、他人の為にどんな役に立ったかを書かせる。
 7、信賞必罰、野球を通じて人生を教える。
 8、競争させる事により、選手は強くなる。
 9、優れた一人の選手がいると、チーム全体がどんどんレベルアップしていく。まず一人を育てることから始める。
 10、敗戦は自分が原因。選手をせめるな。自分をせめよ。そして自からを反省し、明日に備えよ。

 その言葉の一つ一つが反省の材料となる。他人をせめる言葉の多すぎた自分を深く反省している。今日からは他人をせめず、自分に厳しく生きていこうと強く思う。

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投稿者: jsb 日時: 2006年07月31日 16:12

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