越前ガニと三国シェフ

平成19年11月29日
越前ガニと三国シェフ

 能登半島の付け根、氷見市のまちおこしで活躍されている小松さんと知り合って1年あまりが過ぎた。フェニックス研究会という中心市街地活性化のための講師にお招きしたのが最初であった。その後お互いに触発されるものを感じて、二度三度と会う度に、多くのことを学ばせていただいている。その小松さんからメールをもらった。11月21日、22日と友人のオーナーシェフ「三国清三さん」が福井へ来るという。彼のレストランへ行ったことのある私は、お二人が、東京の子供達と氷見の子供達と共に、有名旅館で地元の食材を生かした料理教室を開いたのを聞いていた。今回の福井でのテーマは「越前ガニ」の解禁に合わせて、献上ガニといわれる「越前ガニ」を使った料理教室をあちこちで開いていただいたという。私は三国さんと親しく話しをするのは初めての経験である。彼の生涯の師と彼が尊敬する元帝国ホテル総料理長村上さんはよく福井へ来ていた。その師、天皇の料理長といわれた秋山徳蔵さんが福井出身であったので、その縁が元である。三代に亘る日本の著名なシェフが「日本一おいしい食の福井県」にゆかりのあることがうれしい。これから毎年必ず福井県を訪問し、次回は私の会社へもきていただくようお願いした。同席したのがジャルダンの黒味シェフである。お会いした場所は、今、私が建設中の分譲マンション「タワーグランデCHA」の近くのファームビレッジ。あまりに寒いので、風邪を引いたという三国シェフと、再会を約して別れた。

 私は仕事が趣味である。公私が常に混同している。公私混同は、私の場合は「私」がないのである。朝から晩まで毎日が公ばかりである。仕事一筋の毎日である。三国シェフのボランティア活動には頭が下る。常に他人のために活動しつつ、全国を歩くという。歩くというより飛び回っていると言ったほうが事実に近い。仕事一筋の私達は、殆んど毎日外食に明け暮れる。オーナーシェフの有名な店や隠れたレストラン、福井ではそばのおいしい店へも三日にあけずに通う。粗衣粗食を心がけているが、「おいしい福井県」に住んでいると、ついつい食べ物では贅沢をしてしまう。秋から冬にかけて、今福井が一番おいしい季節を迎えている。

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投稿者: jsb 日時: 2007年11月29日 09:50

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