青豆とうふ

23年8月1日(月)
青豆とうふ

福井県の嶺北、大野盆地の専業農家、帰山安夫さん、幸子さん夫妻が第60回全国農業コンクールでグランプリの毎日農業大賞に輝いた。夫婦で生産、加工、販売に取り組み、そのユニークなアイディア、そしてブランド力が評価されたのであろうか。私は「青豆とうふ」「青豆あげ」のファンで、売り場で見かけるとつい買ってしまう。大野には平成大野屋という第三センターの地産地消ショップがあるが、そこの人気商品がこのブランドである。平成大野屋の全国展開を大野市の岡田市長や店長にすすめているが、まだ実現していない。幕末に既に全国展開して多大な功績を残した「大野屋」を継いでいる以上、ぜひ実現の日を待っている。帰山さんに「なぜ黒豆でなくて、青豆なのか」を尋ねてみたところ、「青豆」という独特の名前をつけたかったとのこと。このあたりに成功の鍵があるのかもしれない。私のマンションには「オレボ」という店がある。オレボは地産地消の商品に力を入れているが、ここでも時々「青豆ブランド」を買うことが出来る。すぐ売れ切れになるので注意が必要だ。福井県民は「とうふ」「あげ」類が大好きで、私も同じで、健康長寿の秘訣だと信じている。
帰山さんご夫妻の努力には頭が下がる。努力している人の姿は誠に尊い。専業農家の本来の指針として、先達として若い人達に夢を与えてあげてほしいと切に願っている。大野から白鳥への街道沿いに帰山さんの専売所がある。

投稿者: jsb 日時: 2011年08月01日 12:16

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