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変化の時
4月29日
変化の時
アベノミクスの第三の矢がなかなか効いてこない。これは一朝一夕で効果が出ない矢であるからだ。成長戦略という矢は簡単には実現しない。ただ経済指標を見ると雇用増加、失業率低下がすすんでいる。新規開業がすすめば第三の矢も成功するであろう。イギリスのケンブリッジ大学にチャールズダーウィン記念館がある。そこには「強い者、賢い者でなく、唯一生き残るのは、変化できる者」と書かれている。スタンフォード大学があるシリコンバレーにはITやソフト関連企業が群がっている。毎年数千社が誕生し、半数が消えていく。変化に対応できる者だけが生き残れるのだ。バブル崩壊時、日本の実力はほとんど世界トップレベルに位置していた。あれから25年、今また力強い歩みをはじめたように思われる。私達もこの変化の時をチャンスとして、新たな挑戦をはじめよう。
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