森に入ろう

10月7日
森に入ろう
福井大学附属病院の東側に人工の森がある。福井県民であれば一度は子供連れかアベックで森に入った経験を持っていることと思う。森は心を癒してくれる絶好のスポットである。10月号のVoiceの巻頭言で養老孟司さんの「永遠の杜」を読んだ。養老さんとはブータン王国につながるご縁とお父上が大野出身、そして友人が越前市の田中保さんということで特に興味を持って読んだ。今月また久しぶりにブータンを訪問するとのことでブータンミュージアムで種々事前に勉強したいとの連絡をいただいていた。その矢先の「永遠の杜」のテーマである。明治神宮の杜について書かれている。全国から10万本の樹木が献木されたとのこと。その規模の雄大さ、そして国民の草もうの志に感動させられた。私は県立大学長進士五十八博士と語らって福井県に新たに「幸福の森」を建設する運動を起こそうと思っていた。そこで急遽養老孟司博士にもご協力願ってこの運動をすすめたいと思う。今年5月ブータン国王から頂戴した糸杉の苗木を福井県の芦原青年会館の湖畔の高台に植樹したのを思い出す。新しい人工森の土地の選定は誰かにまかせるとして、まず「幸福の森」を提案しつづけていきたい。

投稿者: jsb 日時: 2016年10月07日 10:35

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