ノーベル賞

10月16日
ノーベル賞
ノーベル賞を今年もまた日本人が受賞した。各分野で地道な努力を続けてきた学者を称えるもの。誠にすばらしい賞である。毎年ノーベル賞の発表の時期になると、世界の耳目は北方の小国スウェーデンに集まる。そしてその受賞者の選定、発表に多くのマスコミが右往左往する。ものすごい情報発信パワーである。情報発信力がいつも弱いと心配している私達の「福井県」を思う時、このノーベル賞が浮かんでくる。稲盛和夫さんの「京都賞」を連想するのであるが、幸福日本一の福井県が「幸福賞」を制定し、幸福学の学者、研究者の顕彰を行ってはいかがであろうか。幸福学は最も古い学問の一つであるが、経済発展重視の世界の風潮を反省し、年々勢いづいてきている。昨年11月にブータン王国のパロ市で開催されたGNH国際会議には世界中から500名を超す学者研究者が集った。幸福学会、GNH学会の可能性を表わす一指標である。

投稿者: jsb 日時: 2016年10月16日 09:00

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