女性活躍社会

11月22日
女性活躍社会
アメリカ大統領にクリントンさんが当選しなかったが、世界的にはドイツメルケル首相、イギリスはサッチャーに続いてメイ首相、オーストラリアのジュリアギラード首相、ノーベル平和賞受賞のリベリアのエレンJ・サーリーフ首相、韓国の朴槿恵大統領、チリのミシェルバチェレ大統領と6人の女性最高指導者がいる。衆議院議員の男女比では日本の女性比率は約9.5%と世界でみても極端に低い。最も高いのはルワンダの64%、ボリビア53%、キューバ49%、セーシェル44%、スウェーデン44%、セネガル43%、メキシコ42%、南ア42%、エクアドル42%、フィンランド42%と比較的小さい国が多い。欧州ではドイツ37%、イタリア31%、イギリス30%、フランス26%と少し低くなる。オーストラリア29%、カナダ26%、中国24%、アメリカ19%.低いのはロシア14%、インド12%、日本は9.5%。女性の政治参画が少ないと賃金格差の解消や女性差別、性犯罪などの解消が遅れることになりかねない。女性の平均寿命が男より6才も長いので女性の数は常に男より多い。にもかかわらず日本では女性の最高指導者はおらず、議員の比率は世界最低レベル。女性の奮起を求めたい。また社会全体の大問題として「民主主義」が正しく反映される議会の実現をはかる必要がある。

投稿者: jsb 日時: 2016年11月22日 11:20

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://119.245.185.34/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3593

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)