不安社会

11月30日
不安社会
毎日のテレビ、新聞、ネットのニュースを見ていると、現代社会が病んでいることに気づき愕然とする。世界の各地で戦争が起きており、特にテロが悲惨である。人間の愚かさを救うべき宗教が死に体であることも嘆かわしい。世の中が不安定になっているのだ。そして最も心配なのが、その不安定をあおるマスコミの論調だ。私はマスコミに友人が多く、いつも意見をたたかわせているが、一向によくならない。戦後のマスコミ報道は民主主義が浸透し、かつての大本営発表に対する反省が行われたはずである。しかし依然としてその論調は一色にならんとする。それに対して議論をふっかけてもマスコミの憲法だという「賛否両論取材」を理由に、はぐらかされてしまう。人間の幸福は「精神の安定」にこそある。その安定を阻害する報道をなぜ大きく取り上げるのか、私にはまったく理解できない。現代は不安社会といわれる。物質的に豊かになり、他人同士が家族のように助けあい睦みあう世の中になっているはずなのに、現実はほど遠い。暗く悲しい闇がつづいている。この闇に光を当てるのは私達である。私たち一人一人が現状を変革する強い意志と希望を持つべきである。すべてのものごとは心の持ちようで決まる。不安社会を払拭し、すばらしい日々を送れるかどうかは私たちの気持ち次第である。さあ今日も元気に出かけよう。

投稿者: jsb 日時: 2016年11月30日 10:48

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://119.245.185.34/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3599

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)