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高齢者や貧困層に朗報
12月28日
高齢者や貧困層に朗報
あらゆる商品を100円で販売するコンビニが登場してきた。南千住にある。弁当も100円である。1食100円、牛乳や卵で栄養補給をすると月額1万円余りでの生活が可能となる。日本のサービス産業はユニクロやニトリを含めて、世界のお手本となる業態が育ちつつある。100円ショップの品質もだんだんよくなってきており、安心して買えるようになった。収入の少ない高齢者や貧困層にとっては、またとない朗報である。アメリカを旅すると、公園などで、細長いパンに切目を入れ、温めたソーセージをはさみ、、ケチャップをつけて25セント(約25円余り)で売っている。町中のレストランで5ドル(約500円余り)も出すと豪華な定食が出てくる。帰国して新幹線に乗って弁当を買うと1350円を要求される。100円の弁当と1350円の弁当との差は一体何なのかと疑いたくなる。日本でもアメリカやインド、中国などと同じように貧富の格差が大きくなってきたのを感ずる。誠になげかわしい傾向といわねばならない。考えようによっては多様な人々の多様な要求に答えることが出来る日本のサービスのふところの深さなのかも知れない。
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