落花狼藉

5月3日
落花狼藉
19個の美しい花を咲かせていた私のテーブルの上のランの鉢。4月に入って早く開花したものから順に1個づつ落下しだした。人の世の様と同じく命の終わりを迎えていく。後から開花したものは今を盛りと咲き誇っている。落ちているのは花の茎の根元からだ。受粉したようには見えないけれど、毎年少しづつ咲いていたのが不思議である。桜の開花に先駆けて私達の居間を彩っているランの花から心からの声援をもらっている。有難い。しかし落ちた花はまさに無残。落花狼藉の言葉の通り、咲き誇っている上の花との見事な対比を見せてくれる。年々歳々花相似たりとは言うけれど、一つ一つの花にはそれぞれ命が限られているようだ。

投稿者: jsb 日時: 2017年05月03日 10:42

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://119.245.185.34/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3706

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)