5月5日

久方ぶりに北鎌倉の山の内から台峰への坂道を歩いていた。4月下旬新緑がまぶしい。その時、懐かしいホーケキョの鳴き声。あっ鶯だ。と妻と顔を見合わせる。毎年この泣き声を聞いていた25年前の北鎌倉時代を思い出した。今は北鎌倉の家はある作家に貸している。私が今春出版した「幸せの種をまく人生」を献本すると最新作の一冊をいただいた。「アルファの伝説」「音楽家村井邦彦の時代」との表記。帰りの電車で読もうと感謝して別れた。北鎌倉からタクシーで扇が谷の養老孟司先生宅へ回る。海蔵寺の門前で降りて坂を上る。今日は坂道が多い。7月に越前市と大野市で行われる講演会の打合せを行った。また7月初旬私達がブータン王国を訪問するスケジュールを説明、再会を約した。久しぶりの鎌倉は鶯もリスも猫も私達を歓迎するかのようにあらわれ、花々も緑も色鮮やかであった。養老先生の奥様の着物姿に見とれていると、建長寺の茶会からの帰りとのこと。

投稿者: jsb 日時: 2017年05月05日 10:53

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://119.245.185.34/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3708

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)