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『晴天の霹靂』
平成18年3月22日
『晴天の霹靂』
信じられない事が起きた時に使われる言葉である。あまりよい意味には使われない。むしろ悪い意味にばかり使われる言葉だと言った方が正しい。
どんな困難にも常に前向きに取組んでいく私にも、無鉄砲なだけになおのこと、「晴天の霹靂」に打ちのめされる事が多い。その度に深く、深く反省する。その原因、そして間違っていた方法論、人間関係、段取り等々。
1つの事を実行するのに、順序を逆にしていて失敗した経験が多くある。日本では、段取りを間違うと、必ずぶち壊しになってしまう。物事を報告する場合にも、どちらの上司に先に報告するかで悩むことが多かった。この選択を逆にして、大失敗となったことも数多い。晴天に霹靂が鳴動する如く、私の失敗をとがめる神の意志であろうか。晴天の霹靂に打たれた事は2度や3度ではない。
しかし、大切なことは、それに打たれて失神し、ギブアップしてしまってはならないということである。リベンジをせねばならない。立ち直り、力を蓄え、再挑戦をするのだ。「もう失敗はくり返さないぞ」という強い信念を以って、再挑戦していくと成功の確率がどんどん上っていく。「晴天の霹靂」に打たれることは非常にラッキーなのかも知れない。そう思うと、もう何も怖いものがなくなって、前方には光輝にあふれたすばらしい未来の道が広がっていく。
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