まちおこしの目玉 コインパーキングのすすめ

平成18年5月23日
まちおこしの目玉 コインパーキングのすすめ

 6月から、駐車違反の取締り業務の、民間委託がスタートする。手近なところで、手軽に、安く駐車できるコインパーキングの利用が増えるのでは・・・との見方がある。マスコミの取材も日増しに増えてきた。異口同音に取締強化による収益向上を予想される。また過度の取締りによるトラブルの増加を危ぶむ意見もある。

 今回の変更の本質は「官から民へ」の大きな流れの一環にすぎない。メリット、デメリットそれぞれある。それを今、云々することはあまり意味がない。もっと大切なことは地方都市の中心市街地が死にかかっている事である。その解決方法の一つが今回の施策である。誠に小さな一歩ではあるが、変化することは進歩と考えたい。

 「まちおこし」が全国の各地で真剣に議論されている。車社会の成熟化に伴って、中心市街地への車の乗入れが難しくなり、「まちおこし」の目玉はどうしても「コインパーキング」である。僅か100円で、誰でも、いつでも、気兼ねなく停められる。車を駐車して歩けるまち、魅力的なお店のあるまち、ホスピタリティにあふれたまち、文化やアートのあるまち。そんな「まちづくり」を目指して「コインパーキング」を全国の中心市街地でコツコツと作り続けている。

 駐車場不足も未だ解決していない。『まちおこし3法』の施行により、地方都市の中心市街地が再び蘇ることを切に期待したい。

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投稿者: jsb 日時: 2006年05月23日 09:49

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