コインパーキング魅力の十ヶ条 その三

平成18年7月12日
○コインパーキング魅力の十ヶ条
―――その三 現金ビジネス

 コインパーキング事業は、無人で出来る事業である。しかし、集金、清掃、メンテナンス、クレーム処理には莫大な人手がかかる。このデメリットを私達はお客様に代って、奉仕させていただいている。クレーム処理は、私達のコールセンターが24時間、365日間休みなく行っている。トラブル発生の時も、メンテナンス業務も、全国に配置した支店の要員が即座に対応している。集金、清掃も依頼される事が多い。すべて有料であるが、誠心誠意お客様の為に働くという私達の基本姿勢が、低料金を実現した。コインパーキングの特長は「現金ビジネス」である。掛売ではない。朝晩集金して歩けば毎日の売上げは、即現金で入ってくる。「現金ビジネス」の魅力は、はかり知れない程大きい。

 私が学校を卒業して就職した頃、日本の景気は悪く、「ナベ底景気」といわれた。ナベの底のように下ったまま、なかなか上昇しないことを表現した言葉である。そしてあるところでこんな言葉を聞いた。「地獄帳」である。焦げついた売掛金の元帳を「地獄帳」と呼んでおられたのだ。現在でも倒産の多い業種に「建設業」がある。建設業は請負い業ともいわれ、ある一定の金額で仕事を請負うのである。かつて請負い業は、「男の仕事」といわれて、一代で巨万の富を築いた人達が数多くいた。その裏で一夜にして大失敗をし、倒産の浮き目を見る人達も多かった。建材店を営んでおられたその店の主人は、倒産して入金できない人達の名前と金額を「地獄帳」に記帳して、「冥福を祈っている」との言葉であった。

 コインパーキング事業には焦げつきはない。僅かな100円玉を回収して歩くのは、誠に重労働ではあるが、コツコツと積み上げていく喜びがある。100円玉を侮ってはいけない。100円玉を集めて歩くと、それが私達の場合約50億円となる。同業のパーク24の場合は約500億円である。100円玉がいかに大切かがよくわかる。

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投稿者: jsb 日時: 2006年07月12日 16:34

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