野球について

平成18年7月27日
○野球について

 日本で最もポピュラーなスポーツは野球である。これはアメリカの影響が大きい。アメリカ、日本、韓国、台湾等ではナンバーワンのスポーツ選手は、野球へ行く。野球で有名になることが、少年の夢である。

 ところがアメリカは冬のスポーツが別にある。それはバスケットボールである。冬の間は毎日バスケットボールのニュースが新聞テレビを賑わす。日本、韓国、台湾は野球だけである。世界中の国々では野球はマイナーである。ナンバーワンのスポーツは「サッカー」。国民的なヒーローはサッカー選手である。テニスやゴルフもそれに続くが、サッカー熱には遠く及ばない。

 この理由は社会の仕組みにある。日本の野球の裾野は少年野球に遡る。そして春、夏の高校野球の大祭典。大学野球。ノンプロ野球。そして頂点のセパ両リーグのプロ野球。巨人軍の凋落ぶりを嘆く人が多いが、長島や王は不滅のヒーローである。長島が脳疾患、王が胃癌と、二人とも日本人の死亡原因といわれる二大疾患と戦っているのは、まさに奇縁である。二人の一日も早い復帰を祈っているのは私だけではあるまい。巨人、大鵬、玉子焼といわれた時代は、すべて過去のものとなったのであろうか。サッカーの台頭を感じさせる少年サッカーリーグが各地で興りつつある。私の孫も誕生日プレゼントに「サッカーボール」を希望する時代だ。

 私の会社のコマーシャルソングに「日本チャチャチャッ」を挿入することを検討している。子供達がもっともっと身体を鍛える為にも、スポーツの幅広い選択肢を用意してやりたいものだ。

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投稿者: jsb 日時: 2006年07月27日 08:45

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