ワインの会

平成19年10月9日
ワインの会

 いよいよぶどうの収穫が始まった。新酒ボジョレヌーボーは11月中旬に口に入るようであるが、その前に「オペラや映画に登場するワインのシーン」を鑑賞しながら、ワインを楽しむ会を開いた。当日の先導役は、元ヤスブン社長末定直三氏と、北陸でも有数のシニアソムリエ秋山宣子さんにお願いした。オペラ、ビゼーの「カルメン」この曲の中にスペインのアンダルシア地方で作られる「マンサニーリャ」のワインが登場する。また「椿姫」の第一幕「乾杯の歌」は誰でも知っている。シャンパンを注ぎながら歌っている。スクリーンに、映画やオペラの「ワインのシーン」を映しながら、参加者約50名が魅了された一夜となった。

 ワインはヤスブンが世界中のワインの中から厳選したものだけを提供。大好評を博した。またフランス料理のレストラン葵のオーナーシェフ坂野誠さんもスタッフ多数を連れて参加。見事な味のステーキと芳醸なワインを満喫した。坂野シェフとは彼の父や祖父の頃からのおつきあいである。戦後未だ西洋料理が珍しかった頃から福井のえきまえでフランス料理一筋のレストランであった。福井人絹会館地下のCR食堂と、洋館木造二階建のグリル葵はレストランの双璧であった。

 話を「ワイン会」に戻したい。当日は福井を代表する紳士淑女においでいただいて恐縮するやら、感謝するやら。とてもよかったので「もう一回やれ」との有難いお言葉を賜った。再度の挑戦ができるかどうか、末定、坂野の両氏に相談してみたい。それにしても「ワインの歌」は陽気である。日本酒の歌も、もう少し明るくならないものか。明るいこと、元気なことが大好きな私はそんなことを思う。

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投稿者: jsb 日時: 2007年10月09日 09:00

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