夏草や

平成20年8月25日
夏草や

 見渡すかぎり、緑でいっぱいの福井に住んでいる。「夏草や・・・」の句は、人の夢の儚さを詠んだといわれるが、その反対に夏草の生命力、自然の力の強さ、大きさを詠んだ句と見ることができる。「夏草」をはじめ、山々の木々、田園に広がる稲、道ばたの草花、家々の植木、花鉢にいたるまで夏は緑であふれかえる。福井は夏も天国である。

 早朝に、足羽川という福井の町の中心を貫流する川の堤防を歩いていると、犬をつれて散歩する人の多さに驚く。中心市街地にこんなに多くの人が住んでいたのかとの思いである。足羽山へ歩いていくとなおビックリする。山への深緑の木々の間の道をジョギングというより、歩いている人の多さに驚く。今日は晴れているが、聞いてみると雨の日でも多いという。

 福井が日本一の住み易いところという意味が素直に心に入ってくる。染み入ってくる。本当によいところだ。

 私はしばらく金沢城公園の前のマンションに住んだことがある。早朝大手門から金沢城へ入り、旧天守閣跡へ散歩するのを楽しんだ。しかし、隣接の兼六園を含めても、緑のボリュームが足りない。何となく、もの足りなさがいつも残った。足羽山と足羽川の散歩は、この「もの足りなさ」がない。自然の恵みを体いっぱいに吹いこむことが出来る。まさに生きている喜びを実感できる。

 今、中心市街地で分譲マンションを建設中である。こんなすばらしい福井のまちへ「アイターン」「ユーターン」で住み替える人のために、心をこめて「喜んでいただけるマンション」「幸せになれるマンション」をつくっている。

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投稿者: jsb 日時: 2008年08月25日 09:00

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