無縁社会

10月17日
無縁社会
家族や友人や地域から孤立してしまう人がふえている。「地縁、血縁社会」だった日本は、今や単身家族が標準家族となってしまった。夫婦に子供二人が標準家族といわれていた十年前、二十年前でも、私の頭の中の家族像は、祖父母、父母、そして弟妹と私との七人家族だった。それが急に単身家族が最も多くなったというのである。何かが間違っている。どこで間違えてしまったのか。間違えたのは確かだ。人は支えあうことで人となる。共同で生きるから人間なのだ。孤の生活はストレスの魂をつくる。自分を生かすのではなく、自分を否定し、自信を失くさせ、殺してしまうことになりかねない。
無縁社会を作らないよう、小さなことを積み上げている。
作っては壊し、積んでは壊れる小さな行為に過ぎないが、出来る限りのことはやっておきたい。私の身のまわりの小さなことに過ぎないが、支えあう心だけは大切にしたい。

投稿者: jsb 日時: 2012年10月18日 09:13

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