ノーベル賞

10月18日
ノーベル賞
IPS細胞の研究により、京都大学の山中伸弥教授のノーベル賞受賞が決まった。前評判の高かった博士の受賞は、当然のことと誰もが祝福した。しかし医学も進歩したものだ。おそらく近未来に、IPS細胞から生まれるコピー人間の誕生が期待できるかも知れない。私は「幸福学」として、このIPS細胞を活用してほしいと熱望している。QOL(クオリティオブライフ)への医学的見地からのアプローチに大きな期待をかけているのだ。IPS細胞を活用して、人体の諸機能の欠落や減衰の補填を期待しているのである。補填による機能の回復は、測り知れない「幸福」の復活を生むと予測し、更なる期待をふくらませている。
湯川秀樹博士の受賞は、1949年私の中学入学の年であった。ノーベル賞の何たるかを知らずに、日本中がその受賞に沸いた。戦後復興の契機となった大事件であった。今回の受賞は社会を変革する意味で、更に大きな影響を私達にもたらしてくれることであろう。

投稿者: jsb 日時: 2012年10月18日 09:22

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