311被災者復興支援の遅れ

3月5日
311被災者復興支援の遅れ
誰が見ても、311災害の被災地復興が進んでいないことに不信感を抱いている。世界中、日本中から支援が即座に集まり、民主党も直ちに予算措置をとったにかかわらず現状は誠に心細い状態がつづいている。一日も早く対策を実行してほしいと切望する。
福井気象台の鬼頭博尚気象台の台長の講話を聞いた。近頃不思議に思う低温と少雪の因果関係に話が及ぶかと考えていたら、経済人に聞かせるには311大震災の経済への影響の方がテーマとしてふさわしかろうというので、311の話になった。今回の311の死者は約2万人で殆ど津波による犠牲者である。阪神大震災は約7千人、倒壊家屋の下敷による犠牲者が多かった。関東大震災は10.5万人の死者が出た。この原因は火災によるものであった。
今後は南海トラフが危険との予測。また火山噴火がここ3年の間に起きる確率が非常に高いと教えられた。もし首都圏直下型の東京湾北部でM7.3以上の地震がおきると経済被害の想定112億円、700万人が被災するとの予測と聞いた。前から私が予測しているように日本海側の地震の確率は可也り低いとのことで、しかも津波の被害は、日本海の構造から考えて、それ程大きなものは想定しにくいとの予測であった。

投稿者: jsb 日時: 2013年03月07日 16:26

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