超高令社会

4月18日
超高令社会
日本は世界ではじめて超高令社会に突入する国となった。年金支給年令はアメリカが65才となっているが、日本も順次支給年令を上げていくことになった。数年で65才支給となる。更に支給年令を上げて2020年頃には70才支給開始となるであろう。となると現在60才定年を65才に引上げた日本は、更に70才定年に引上げる必要にせまられる。そして末就労働女性を労働市場へ引き入れて、厚生年金制度を支える側にすることになろう。
それ丈では年金制度を守ることは難しい。支給額の引下げも論議されると思われる。私が一番重要視するのは、70才以上の高令者の経験や知恵そして勤労を、どのように社会に活用してもらうかである。今そこでの議論は殆どなされておらない。70才から80才迄の人生は、かってのように「老人」として扱うには元気すぎる。決して老人ではない。知恵も人格も体力ですら若い連中に比べて大きな遜色はない。この人達を社会に有効に活用する道を工夫することで、日本の将来は明るくなる。

投稿者: jsb 日時: 2013年04月20日 09:23

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