格差社会

2月9日
格差社会
アメリカが病んでいる。1970年代のアメリカは1%の富裕層が9%の富を持っていた。2010年代のアメリカは1%の富裕層が25%の富を持つようになった。富の偏在がすすんでいる。低開発国ではそれが当然のように言われているが、中国は世界第2位の経済大国であり乍ら、共産党独裁の下、1%以下の富裕層が25%以上の富を独占している。超格差社会である。日本は1970年代のアメリカよりも格差は少ない。しかしアメリカや中国と同じとはいえないものの、低所得の若者の比率が上がっている。格差社会は経済恐慌を生むといわれる。低所得の若者の増加は日本の未来を暗くする。格差社会をなくし、若者に夢や希望を持ってもらう社会をぜひ築きたい。その特効薬は「不安の解消」である。政治もマスコミも不安を煽る事をただちに止めていただきたい。現状に満足するべきだとはいわないが、「不安」をあおって「すすむべき方向」を定めることはよくない。戦後はみんなが貧しかった。「食うや食わずの生活」をすべての日本人が強いられた。しかしその時は、みんなが助けあい、みんなが働けば必ずよくなると信じていた。夢と希望があった。「不安をあおる人」など誰もいなかった。もう一度原点にかえって夢を抱き、高い志を持って、努力しようではないか。

投稿者: jsb 日時: 2014年02月09日 16:11

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