喜びとしあわせ

2月16日
喜びとしあわせ
創業のとき、聖書の言葉であり、新島襄が好んで話した「種を蒔く人」に焦点をあてた。「一粒の麦もし地に落ちれば…」である。そこで社是の第一に「喜びの種、幸せの種を蒔こう」と掲げた。ブータン王国の第4代国王がブータンの国語であるゾンカ語にHappinessはない。「うれしい」や「楽しい」はあるとの言葉を聞き、私は身体がふるえる程感動した。私達の「喜びとしあわせ」の考え方に正にピッタリだと感じたのである。そしてブータン王国の勉強を始めた。今枝由郎博士と知りあい、それはゾンカ語の「ガ・トト、キ・トト」ですと教えていただいた。幸福とは日常の生活の中にあり、為政者は国民が毎日「たのしく、うれしく生きる」ことに真剣に注力せねばならないと国王みずから指針とされているとのこと。これは勿論第5代国王にもしっかり受け継がれており、私達日本も大いに学ぶ必要があろう。

投稿者: jsb 日時: 2014年02月16日 14:02

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