西岡京治展

9月28日
西岡京治展
7月23日から始めた企画展「ブータン王国に命を捧げた日本人、西岡京治展」は早や半ばを過ぎ、辻卓史ブータン王国名誉領事をはじめ数多くの遠来の方々を迎えて、開設以来、感激の日々を送っている。また先日は西岡京治氏の夫人里子さんをお迎えし、館員一同感激一しおであった。里子夫人の来館は二度目であり、私との面会は四度目であるが、益々元気の様子何よりである。先日は翻訳本の出版についての打合せも併せて行った。日本の海外支援事業の中で、西岡京治ご夫妻が完遂されたものを、私達は高く評価している。これ以上の支援はこの世に存在しないと思っている。「支援」とは「相手の中に入り込んで、同じ目線で実行し、その成果が永続的に受け継がれていく」ものでなければならない。その意味で最高の海外支援であり、他の規範とするに値する。賞賛の輪をどんどん広めていきたいものである。里子夫人の二度目の来館を記念して、西岡京治コーナーをミュージアムの中に作らせていただくことをお願いしている。

投稿者: jsb 日時: 2014年09月28日 08:57

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