グレーター名古屋

4月7日
グレーター名古屋
リニア新幹線が2027年東京名古屋間を40分で結ぶ。あと12年後である。北陸新幹線は東京金沢が2015年3月開通し、あと3年前倒しで2022年に敦賀まで開通する。2027年と2022年では、その差は僅か5年である。敦賀の先は米原とつなぐのが正しいのではなかろうか。なぜなら、湖西ルートで京都経由大阪行よりも米原経由京都行、大阪行が早く完成する。大阪直行はより大きな構想が生まれない限り、実現性は薄い。大阪行よりも山口行の新幹線網の一部としての大阪行構想である。
日本の都市の現状は東京一極集中がますます進んでいる。東京の人口約900万人、横浜370万人、大阪270万人そして名古屋230万人と続く。大阪は横浜に抜かれてその差がどんどん広がっている。リニアの完成は名古屋が大阪を抜いて横浜と並ぶグレーター名古屋の出現が予想される。愛知県(中部地区)の経済力の成長は抜群である。そうなると名古屋へのアクセスを考える必要が出てくる。
北陸新幹線の終点は米原がふさわしい。交通インフラは完成してこそ効果が十分にあらわれる。中途までの完成ではその効果は半減する。一日も早く米原へフル規格で結ぶことを提案したい。

投稿者: jsb 日時: 2015年04月07日 08:55

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