読み書きソロバン

8月30日
読み書きソロバン
日本人の教養の基本といわれてきたのが、読み書きソロバンである。私は数え年傘寿を迎えんとしているが、この読み書きソロバンの毎日をいまだに続けている。それ以外は毎日のまち歩きと郊外へのドライブぐらいだ。「ソロバン」は本当のソロバンではなく、株式投資のための電卓での計算である。75歳の時にすべての手持ちの株式を売却した。何もかも売り払って清々しい気分になったが、社会人になった時から永年続けてきた株式投資を完全に止めてみると寂しくなり、また少しずつ再開している。安倍首相就任以来、株式投資は順調で80%の確率で上昇している。時には想像を超える暴騰をする銘柄もあり、好運を喜ぶことになる。「読む」のは主としてエッセイや幸福論が多い。新聞は毎日4〜5紙を読み比べている。日本の言論界の問題点がよくわかって面白い。朝日新聞は子供の頃から読んでいるが、一連の虚報はまことに残念である。その虚報を種に韓国や中国が、世界に日本の旧悪を喧伝しているのはなお更に残念である。「書く」ことは毎日のブログと友人知人への手紙が中心。あとは各種の講演会や報道機関のインタビューの原稿づくりである。80歳の手習いと笑いつつ、読み書きソロバンの日々を送れることに感謝しなければと思っている。

投稿者: jsb 日時: 2015年08月30日 09:05

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