« まちを絵にしよう | メイン | 全社朝礼 »
Search
世界一の国から
10月16日
世界一の国から
長浜のロータリークラブから卓話の依頼があった。「世界一幸福といわれるブータン王国について」のテーマである。ブータンを訪れた人はよく分かっているが、ブータンは決して豊かなところではない。私の幼年期の日本の片田舎の風景が広がっている。人々は礼儀正しく、他のどこでも感じられない「礼節の国」という空気がある。都市といっても車で5分も走れば川沿いに棚田が広がり農家が点在している。人々は歩く歩く歩く。犬も歩く。牛も歩く。のんびりとゆったりと歩いている世界が広がっている。男はゴ、女はキラという日本の着物そっくりの姿で、日本の田舎の建物そっくりの大きな家に住んでいる。国を上げて、経済発展だけを追求するのでなく、国民全体の福祉向上、特に精神面での幸福追求の施策を重んじている。今年は4代国王(現国王の父君)の60歳の記念の年であり、種々の祝賀の催しがある。私達も10月末から10日間の予定でブータンを訪問する。友人たちとの再会の喜びに胸をときめかせている。
このエントリーのトラックバックURL:
http://119.245.185.34/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3301