年長者

10月11日
年長者
ロータリークラブでも、経済界の集まりでも、ご近所の集まりでも、段々年長者の部類に入るようになり、乾杯の音頭や閉会の挨拶をさせられる機会がふえた。昨年も1000年近い寺歴を持つ名門のお寺の住職から、息子に住職を譲ろうと思うとの連絡があった。理由は健康不安。平成天皇のご譲位のご意向は、私達の同年輩の者にとっては誠によく分かる。物事には区切りが大切だ。人生もまた然り。私が会長を務めている日本システムバンクの株主総会通知書が郵送されてきた。私の退任が明記されている。59才で起業して社長10年、会長10年を終えていよいよ退任する。思えば三谷商事での37年間を第一の人生とすれば、日本システムバンクの20年間は私の第二の人生といえよう。ならばこれからは何年続くか分からないが第三の人生の門出を迎えたことになる。さあ何をしようかと考え、とりあえず一冊のノートを開き「第三の人生」と表題をつけた。年長者として恥じない日々を送るための新しい人生の門出を思うとワクワクドキドキと期待がもり上がってくる。さあはじめよう。

投稿者: jsb 日時: 2016年10月11日 09:35

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