絶望感、不安感

10月28日
絶望感、不安感
世の風潮は絶望感、不安感を煽るものが多い。特に日本においてこの傾向が顕著である。例えば年金問題。若い世代に負担を強いる現制度の過度な不安を煽る報道。日本の国家財政の破綻を思わせる報道。いずれも正しい認識に基づかない報道であり、いたづらに心配を書きたてるものである。例えば年金問題は時代にあわせた制度改革を主張すべきであり、若者の不安を助長するものであってはならない。まして国家財政破綻などの報道は全く誤った認識の下に行われており、今少し冷静に財政を、世界の現状の中の日本をしっかり分析したうえで行ってもらいたい。日本の財政は決して危機に瀕してはいない。財務発表の中の負債だけを取り上げてその数字の多寡をいうのは片手落ちである。資産の多さを忘れては困る。社会不安や未来への希望を失わせる報道は厳に謹んでもらいたい。

投稿者: jsb 日時: 2016年10月28日 11:47

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